文の種類(平叙文・疑問文・命令文・感嘆文)

A2 · 初中級文の構造と節

The sun rises. Did it rise? Rise early. What a sunrise! 英語の文は、働きによって4つの種類に分かれます。違いが出るのは、それぞれの作り方です。

このレッスンで学ぶこと

  • Declarative(平叙文):何かを述べる文です。ピリオドで終わり、いちばんよく使う種類です
  • Interrogative(疑問文):質問する文です。クエスチョンマークで終わります
  • Imperative(命令文):指示や命令をする文です。ふつうはピリオドで終わります(急ぎや強調ならエクスクラメーションマーク)
  • Exclamatory(感嘆文):強い気持ちを表す文です。エクスクラメーションマークで終わります

文の4つの働き

英語の文は、その働きによって4つの種類のどれかに入ります。declarative(述べる)、interrogative(質問する)、imperative(命令・指示する)、exclamatory(強い気持ちを表す)です。学校で習った平叙文・疑問文・命令文・感嘆文と同じ分け方なので、英語の名前を覚えるだけで大丈夫です。

文の最後の記号は、最初の手がかりになります。でも種類を決めるのは働きです。“Watch your step!” はエクスクラメーションマークで終わっていますが、命令しているので imperative です。反対に “I can't believe we won.” は気持ちを表していても、ピリオドで終わる「述べる文」なので declarative です。

日本語のていねいな書き言葉では「〜ですか。」のように疑問文も「。」で終わることがありますが、英語の疑問文は必ず ? で終わります:“Where do you live?”

"The sun rises in the east. (平叙文)"
"Did you see the sunrise? (疑問文)"

Declarative:述べる文

declarative sentence は、事実・意見・考えをそのまま述べる文です。いちばんふつうで、いちばんよく使う種類で、ピリオドで終わります。

英語の平叙文には必ず主語が必要で、主語は動詞の前に置きます。日本語では「9時に開きます」「きれいだね」と主語を言わないことが多いですが、英語では “The library opens at nine.”、“Paris is beautiful.” のように主語を入れます。主語がはっきりしないときは It を使います(“It's beautiful.”)。

"The library opens at nine."
"Paris is beautiful."

ほかの3つを簡単に

interrogative sentence(疑問文)では、ふつう助動詞を主語の前に置きます。日本語は文の最後に「か」をつけたり、語尾を上げたりするだけで、語順は変わりません(「彼女に会ったことある?」「私の鍵、どこに置いた?」)。英語は語尾を上げるだけでは足りません。現在形・過去形の一般動詞なら do/does/did を使います:“Where do you live?”、“Where did you put my keys?” be動詞や have、can などは自分が主語の前に出ます:“Have you met her before?” くわしくは「疑問文」のカテゴリーを見ましょう。

imperative sentence(命令文)は、ふつう主語を言わず、動詞の原形で始めます:“Sit down.”、“Close the window.” 日本語の「〜してください」にあたる “Please turn off the lights.” は、ていねいではありますが、やはり指示です。もっとやわらかくお願いしたいときは “Could you turn off the lights?” のような疑問文を使います。“You turn off the lights.” と主語をつけてピリオドで終えると、命令ではなく「あなたは電気を消す」という平叙文として読まれます。くわしくは「命令文(肯定と否定)」のレッスンへ。

exclamatory sentence(感嘆文)は強い気持ちを表し、よく What...! や How...! を使います。学校で習った形のとおりです:「なんてすばらしい景色!」→ “What a view!” “What an amazing view!”(数えられる単数名詞には a/an が必要です)、「なんて美しい!」→ “How beautiful!” 動詞がある場合は 主語 + 動詞 の順です:“How exciting this is!”(“How exciting is this!” ではありません)。くわしくは「感嘆文」のレッスンへ。

"Where did you put my keys? (疑問文)"
"Sit down. (命令文)"
"What a view! (感嘆文)"

実際の英語

"The train leaves at noon."
"Have you met her before?"
"Watch your step!"
"What a mess!"

注意

✗The library opens at nine?
✓The library opens at nine.

述べる文はピリオドで終わります。? をつけて語尾を上げると、会話では「えっ、9時に開くの?」という驚きの質問に聞こえます。ふつうの質問なら語順を変えて Does the library open at nine? にしましょう。

✗You have met her before?
✓Have you met her before?

日本語の「会ったことある?」は語尾を上げるだけで質問になりますが、英語のふつうの疑問文は助動詞を主語の前に置きます。くわしくは「疑問文」のカテゴリーへ。

✗Where you put my keys?
✓Where did you put my keys?

疑問詞の後に助動詞(過去なら did)が必要です。did の後の動詞は原形です。

✗Where do you live.
✓Where do you live?

日本語の「〜ですか。」の感覚でピリオドを打たないようにしましょう。英語の疑問文は必ず ? で終わります。

✗You turn off the lights.
✓Turn off the lights.

命令文はふつう主語を言わず、動詞の原形で始めます。you をつけてピリオドで終えると、ただの平叙文に読めます。

✗How exciting is this!
✓How exciting this is!

疑問文の語順と混ざった間違いです。How の感嘆文は 主語 + 動詞 の順です。How exciting is this? と動詞を前に出すと質問になります。(くだけた会話では How cool is that! のような言い方も聞かれますが、標準の形を覚えましょう。)

✗What amazing view!
✓What an amazing view!

日本語には冠詞がないので忘れやすいですが、数えられる単数名詞なら What の後に a/an が必要です。

日本語と比べてみよう

学校英語の「平叙文・疑問文・命令文・感嘆文」は、働きによる分け方です。

英語の名前とそのまま対応します。平叙文 = declarative、疑問文 = interrogative、命令文 = imperative、感嘆文 = exclamatory。感嘆文の What a + 形容詞 + 名詞!、How + 形容詞! も学校で習った形のままです。違いが出やすいのは、疑問文の語順と、平叙文の主語です。

日本語の疑問文は、文の最後に「か」をつけるか、語尾を上げるだけで、語順は変わりません。

英語のふつうの疑問文では、助動詞を主語の前に置きます:“Have you met her before?”、“Does the library open at nine?” 一般動詞なら do/does/did を使います。“You have met her before?” と語尾を上げる言い方は、会話で驚いたときや確認するときにだけ使い、ふつうの質問にはなりません。

日本語では「9時に開きます」「きれいだね」のように主語を言わないのがふつうです。

英語の平叙文には必ず主語があります:“The library opens at nine.”、“Paris is beautiful.” 主語がないのは命令文(“Sit down.”)だけです。主語が見つからないときは it を使います。

日本語の書き言葉では「〜ですか。」のように疑問文も「。」で終わることがあり、命令にも「!」をつけないことが多いです。

英語の疑問文は必ず ? で終わります。命令文は、落ち着いた指示ならピリオド(“Close the window.”)、急ぎや強調ならエクスクラメーションマーク(“Watch your step!”)で終わります。練習問題で大事なのは、! があるだけでは exclamatory にならないことです。命令している文は imperative のままです。

💡 まず文の働きを考えましょう。述べる? 質問する? 命令する? 気持ちを表す? 記号は手がかりにすぎません。“Watch your step!” は ! があっても imperative です。

💡 英語のふつうの疑問文は、語尾を上げるだけでなく、助動詞を主語の前に置きます(一般動詞なら do/does/did)。

💡 平叙文には必ず主語が必要です。命令文だけは主語なしで動詞の原形から始めます。

実際の場面:ちょっとした会話

"We live in Paris now."

"Really? Where exactly?"

"Near the river. You should visit!"

"I'd love that — what a city."

練習

練習問題 1 · 文の種類を選びましょう

'The sun rises in the east.' — What type of sentence is this?

練習問題 2 · 文の種類を選びましょう

'Did you finish the report?' — What type of sentence is this?

練習問題 3 · 文の種類を選びましょう

'Close the window.' — What type of sentence is this?

練習問題 4 · 文の種類を選びましょう

'What an amazing view!' — What type of sentence is this?

練習問題 5 · 正しい文を選びましょう

Choose the sentence that ends with a period and simply states a fact.

練習問題 6 · 命令文を選びましょう

Choose the imperative sentence.

練習問題 7 · 感嘆文を選びましょう

Choose the exclamatory sentence.

練習問題 8 · 文の種類を選びましょう

'I can't believe we won.' — What type of sentence is this?

練習問題 9 · 文の種類を英語で書きましょう

Name the sentence type: 'Where did you put my keys?'

練習問題 10 · 文の種類を英語で書きましょう

Name the sentence type: 'Please be quiet.'

練習問題 11 · グループに分けましょう

We live in Paris.
Where do you live?
Sit down.
Paris is beautiful.
Turn left here.
What a city!

0 / 6 分類済み

練習問題 12 · よくある間違い:助動詞のない疑問文

Japanese: 「私の鍵、どこに置いたの?」 Which English question is correct?

クイックチャレンジ

覚えたことを確かめる、5つのクイック問題です。

問題 1 / 5

スコア:0/0

'The train leaves at noon.' — What type of sentence is this?

学んだこと

  • Declarative(平叙文):ピリオドで終わる述べる文で、いちばんよく使います。主語は必ず入れて、動詞の前に置きます。
  • Interrogative(疑問文):? で終わる質問の文です。ふつうは助動詞を主語の前に置きます。
  • Imperative(命令文):指示や命令の文です。ふつう主語なしで動詞の原形から始め、ピリオド(強調なら !)で終わります。
  • Exclamatory(感嘆文):! で終わる強い気持ちの文です。What a...! や How...! を使い、動詞があれば 主語 + 動詞 の順にします。
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