“She smiled.” “She smiled, and he waved.” “Although it was cold, we went outside.” 節を組み合わせると、いろいろな種類の文がつくれます。
このレッスンで学ぶこと
節(clause)とは、主語と動詞を含む語のまとまりです。節は、それだけで完全な文になれる independent clause(独立節)か、単独では文にならず、意味を完成させるために独立節を必要とする dependent clause(従属節)のどちらかです。
学校で習う「主節」と「従属節」と同じ考え方です。「電車が着いたので」だけでは文が終わっていないのと同じように、“Because the train arrived” も単独では不完全です。
日本語との大きな違いは主語です。日本語では「疲れていたので、早く寝た」のように、わかっている主語を省略できます。でも英語では、従属節も含めて、どの節にも主語が必要です:“Because I was tired, I went to bed early.” 「雨が降っていたので」の「雨」も、英語では “because it was raining” と it を主語にします。
simple sentence(単文)は、独立節をちょうど1つ含む文です。compound sentence(重文)は、2つ以上の独立節を、ふつう「コンマ+等位接続詞(and、but、so、or など)」でつないだ文です。
落とし穴その1:日本語では「雨が降っていて、家にいました」のように、「〜て、」や読点で2つの文を自由につなげます。でも英語では、コンマだけで2つの独立節をつなぐのは間違いで、comma splice と呼ばれます。接続詞を入れる(“I like tea, and she likes coffee.”)か、ピリオドかセミコロンで区切りましょう。
落とし穴その2:コンマの位置です。日本語では「だから、」「しかし、」のように接続の言葉のあとに読点を打ちますね。英語の重文では、コンマは接続詞の前に置きます:“He was tired, so he went to bed.” また、2つの独立節の間では、ふつう and、but、so の前にコンマを入れます。とても短い節では省略されることもありますが、入れておけば間違いにはなりません。
complex sentence(複文)は、独立節に少なくとも1つの従属節がついた文です。compound-complex sentence は、その両方を組み合わせたもので、2つ以上の独立節と、少なくとも1つの従属節を含みます。
句読点では、日本語の感覚が役に立ちます。日本語の「雨が降っていたので、家の中にいました」のように、従属節が先に来るときは、そのあとにコンマを打ちます:“Because it was raining, we stayed inside.” 従属節が後ろに来るときは、because、when、if ならふつうコンマは不要です:“We stayed inside because it was raining.”(although や、「〜なので」の意味の since の前では、コンマを打つこともよくあります。)
注意したいのは、接続詞を1つにすることです。日本語では「寒かったけれど、(しかし)外に出た」と言えますが、英語では although と but を一緒に使いません。“Although it was cold, we went outside.” または “It was cold, but we went outside.” のどちらかです。
また、「なぜなら〜からです。」のように、because の節だけを1つの文として書かないようにしましょう。書き言葉では、主節とつなげる必要があります。
このレッスンでは、文の種類の全体像を紹介しています。節をつなぐ個々の接続詞や、relative clause(関係詞節)、noun clause(名詞節)のような節の種類は、それぞれ別のレッスンで詳しく扱います。
日本語の「私は紅茶が好きで、彼女はコーヒーが好き」の感覚でコンマだけにすると、comma splice になります。2つの独立節の間には接続詞(またはピリオドやセミコロン)が必要です。
「雨が降っていて、家にいた」をそのまま訳した形です。so を入れるか、“Because it was raining, we stayed home.” のように言いましょう。
日本語の「だから、」のように接続詞のあとにコンマを打った間違いです。英語の重文では、コンマは so の前に置きます。
日本語では「雨が降っていたので」の主語を意識しませんが、英語の節には必ず主語が必要です。天気のときは it を使います。
「寒かったけれど、しかし」のように接続詞を重ねた間違いです。although か but のどちらか一方だけにします(It was cold, but we went outside. も正しい文です)。
従属節は、主節のない「〜ので」だけの文と同じで、書き言葉では不完全です。(Why で始まる質問への短い答えとして “Because...” と言うのは、会話ではまったく自然です。)
日本語では「〜て、」や読点で2つの文をつなげる:「雨が降っていて、家にいました」「私は紅茶が好きで、彼女はコーヒーが好きです」
英語では、これは comma splice という間違いになります。2つの独立節の間には、コンマ+接続詞(“It was raining, so we stayed home.”)、ピリオド、またはセミコロンが必要です。覚え方:英語のコンマは、それだけで2つの完全な文をつなげません。
学校英語の「単文・重文・複文」、「主節・従属節」、「等位接続詞・従属接続詞」
これらの用語はそのまま使えます。simple sentence=単文、compound sentence=重文(等位接続詞 and、but、so、or でつなぐ)、complex sentence=複文(従属接続詞 because、when、if、although などで従属節をつなぐ)。because は従属接続詞なので、“We stayed inside because it was raining” は重文ではなく複文です。
日本語では、わかっている主語を省略できる:「疲れていたので、早く寝ました」
英語では、どの節にも主語と動詞が必要です。従属節でも同じです:“Because I was tired, I went to bed early.” 天気や時間のように日本語では主語を言わないものも、英語では it を主語にします:“because it was raining”。
「寒かったけれど、しかし外に出た」「だから、彼は寝た」:接続の言葉を重ねたり、そのあとに読点を打ったりする
英語では、2つの節をつなぐ接続詞は1つだけです。although と but、because と so を一緒に使いません。また重文のコンマは接続詞の前です:“He was tired, so he went to bed.”(so のあとではありません)。
💡 日本語の「〜て、」のように、コンマだけで2つの完全な文をつなごうとしていませんか? 英語では and、but、so などが必要です。
💡 従属節は because、although、when、if、since などで始まることが多く、単独では不完全です。どの節にも主語を入れましょう。
💡 従属節が前 → そのあとにコンマ。because/when/if の節が後ろ → ふつうコンマなし。重文のコンマは接続詞の前。
💡 although と but、because と so は一緒に使いません。
"Why did you cancel the trip?"
"Because the weather turned bad, and we didn't want to risk it."
"That makes sense, although I was really looking forward to it."
"Me too — we'll reschedule once it clears up."
練習問題 1 · 文の種類を選びましょう
'I called her, but she didn't answer.' — What kind of sentence is this?
練習問題 2 · 文の種類を選びましょう
'She left early.' — What kind of sentence is this?
練習問題 3 · 文の種類を選びましょう
'Because it rained, we stayed home.' — What kind of sentence is this?
練習問題 4 · 正しい重文(compound sentence)を選びましょう
Choose the correct compound sentence.
練習問題 5 · 独立節を選びましょう
Which clause can stand alone as a complete sentence?
練習問題 6 · 従属節のある文を選びましょう
Choose the sentence with a dependent clause.
練習問題 7 · 正しい句読点の文を選びましょう
Choose the correctly punctuated compound sentence.
練習問題 8 · 文の種類を選びましょう
'Although I was tired, I finished the report, and I felt proud.' — What kind of sentence is this?
練習問題 9 · 重文(compound sentence)にしましょう
Join into a compound sentence: 'I wanted to go. I was too tired.'
練習問題 10 · 複文(complex sentence)にしましょう
Join into a complex sentence using 'because': 'We stayed inside. It was raining.'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 6 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「〜て、」をコンマだけで訳す
Japanese: "雨が降っていて、私たちは家にいました。" Which English translation is correct?
覚えたことを5つの問題で確かめましょう。
問題 1 / 5
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'The dog barked, and the cat ran away.' — What kind of sentence is this?
文の要素(Sentence Elements)
主語・動詞・目的語・補語・修飾語(S・V・O・C・M)を英語ではどう呼び、どこに置くか。動詞が最後に来る日本語との違いと、「今日は」を主語にしない理由も扱います。
何も指さない主語 it(Dummy It)
天気・時間・距離の it と、It's hard to say のような形式主語の it。主語を省く日本語の感覚から生まれる “Is raining” “Now is five o'clock” を防ぎます。
感嘆文(What と How)
What a beautiful day! と How wonderful! の使い分け。「なんて〜!」をどちらで言うかは後ろの語で決まります。冠詞 a/an の落とし穴も確認します。
句と節(Phrase と Clause)
in the garden は句、she walked in the garden は節。違いは長さではなく「主語 + 動詞」があるかどうかです。日本語で主語を省くくせが出やすいポイントも確認します。