The man who is standing by the door → the man standing by the door。短くても意味は同じで、書き言葉でも話し言葉でもよく使われます。
このレッスンで学ぶこと
be動詞+分詞を使った関係詞節の多くは、短くすることができます。関係代名詞(who / that)と be動詞を省き、分詞とその後ろの語句だけを残すのです。英語では書き言葉でも話し言葉でもとてもよく使われます。
省くときは、関係代名詞と be動詞を「両方」省きます。who だけを消すと “The man is standing by the door is my uncle.” となり、1つの文に is が2つ入ってしまいます。who も is も消して “The man standing by the door is my uncle.” にしましょう。日本語の「ドアのそばに立っている男性」にも関係代名詞はないので、実はこの省略形のほうが日本語に近い感覚かもしれません。
修飾される名詞が自分で動作をする(能動)なら、-ing 形を使います。「空港の近くに住んでいる人々」→ “people living near the airport” です。
-ing 形は “who is ...ing” だけでなく、現在形などの単純時制の代わりにもなります:“people who live near the airport” → “people living near the airport”。lives や stands のような活用した動詞を残すことはできません。また、日本語の「〜た」につられて “people lived near the airport” としないようにしましょう。lived は過去形の動詞なので、文の中に動詞が2つになってしまいます。
ただし、過去に1回だけ起きて終わった動作は -ing にできません。“the man who stole my bike” を “the man stealing my bike” にすると「今まさに盗んでいる男」のように聞こえます。体の姿勢は -ing で表します:the woman sitting next to you、the man standing by the door、a dog lying on the sofa。あらたまった場面では “seated” も使えます(“the guests seated at the back”)。イギリス英語のくだけた会話では “the woman sat next to you” も聞かれますが、どこでも通じる標準の形は -ing です。
修飾される名詞が動作を受ける(受動)なら、過去分詞を使います。規則動詞は -ed、不規則動詞は過去分詞形(written、chosen、left)です。
ここで日本語に注意が必要です。「母が焼いたケーキ」は、日本語では「焼いた」という能動の形でケーキを修飾していますが、ケーキ自身は「焼かれた」側です。迷ったら「〜された」を入れて意味が通るか確かめましょう。「ケーキは母に焼かれた」と言えるなら受動なので、過去分詞の baked です。“The cake baking by my mother” だと、ケーキが自分で料理をしているような意味になってしまいます。
日本語では、どんなに長くても修飾する語句は名詞の前に来ます(「チームに選ばれた選手たち」)。英語では、分詞に語句がついている場合(by my mother、near the airport、to the party、for the team)、そのかたまり全体を名詞の「後ろ」に置きます:“the players chosen for the team”。日本語の順番のまま “the invited to the party guests” や “the invited guests to the party” とするのは間違いです。
一方、分詞1語だけのときは、形容詞と同じように名詞の前に置きます。ここは日本語と同じです:「壊れた窓」→ “a broken window”、「眠っている赤ちゃん」→ “a sleeping baby”、「招待客」→ “the invited guests”。(“the people involved” のように後ろに置く決まった言い方もいくつかありますが、基本はこのルールです。)語句が加わったら、全体を後ろに回しましょう:“the guests invited to the party”。(動詞の形全体については、定形節と非定形節のレッスンも参考にしてください。)
to the party という語句がついているので、invited to the party のかたまり全体を名詞の後ろに置きます。
日本語は「母が焼いた」と能動の形ですが、ケーキは「焼かれた」側なので過去分詞 baked を使います。
lived は過去形の動詞です。「住んでいる人々」は能動なので -ing 形の living を使います。
on the table がついているので、left on the table 全体を名詞の後ろに置きます。
省略するときは、関係代名詞と be動詞の両方を消します。is を残すと動詞が2つになります。
日本語では「パーティーに招待されたお客さん」のように、修飾する語句はどんなに長くても名詞の前に置きます
英語では、語句をともなう分詞は名詞の後ろです:“The guests invited to the party arrived early.” “The letter left on the table is for you.” 名詞の前に置けるのは分詞1語だけで、これは日本語と同じです(“a broken window” = 壊れた窓)。英語にするときは、まず名詞を言ってから、その説明を後ろに続けると考えましょう。
日本語の「母が焼いたケーキ」「インターンが書いた報告書」は、能動の形で名詞を修飾します
英語の分詞は、名詞から見て「する」のか「される」のかで決まります。ケーキや報告書は「焼かれた」「書かれた」側なので過去分詞:“the cake baked by my mother”、“the report written by the intern”。by の後ろに、日本語の「〜が」にあたる人を置きます。
「〜ている」は進行中の動作にも状態にも使い、「〜た」は過去にも完了した状態にも使います(「住んでいる人」「壊れた車」)
英語の分詞は時制ではなく、能動(-ing)か受動(過去分詞)かを表します。「住んでいる人」は能動なので “people living …”、「事故で壊れた車」は「壊された」受動なので “the car damaged in the accident” です。「〜た」だから過去形、と考えて “people lived …” にしないようにしましょう。
💡 who/that と be動詞を両方消して、分詞だけを残します。
💡 名詞が「する」なら -ing(standing, living)、「される」なら過去分詞(baked, written)。「〜された」を入れて確かめましょう。
💡 語句つきの分詞は名詞の後ろ、分詞1語だけなら名詞の前(a broken window)。
💡 姿勢は -ing で:sitting、standing、lying。
"Which one is your brother?"
"The guy standing near the window, in the blue jacket."
"Oh, the one talking to the woman invited by Sarah?"
"Yes, exactly."
練習問題 1 · 正しい省略形を選びましょう
Choose the correctly reduced version of 'The man who is standing by the door is my uncle.'
練習問題 2 · 正しい省略形を選びましょう
Choose the correctly reduced version of 'The documents that were signed yesterday are on my desk.'
練習問題 3 · 正しい分詞の形を選びましょう
Which participle form reduces an active relative clause (who is/was + verb-ing)?
練習問題 4 · 正しい分詞の形を選びましょう
Which participle form reduces a passive relative clause (that is/was + past participle)?
練習問題 5 · 正しい省略形を選びましょう
Choose the correctly reduced sentence.
練習問題 6 · 正しい省略形を選びましょう
Choose the correctly reduced sentence.
練習問題 7 · 正しい語順を選びましょう
Choose the correct word order — where does the participle phrase go relative to the noun?
練習問題 8 · 正しい省略形を選びましょう
Choose the correctly reduced sentence.
練習問題 9 · 関係詞節を省略しましょう
Reduce this relative clause: 'The players who were chosen for the team celebrated.'
練習問題 10 · 関係詞節を省略しましょう
Reduce this relative clause: 'The woman who is sitting next to you is my colleague.'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 4 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:日本語の語順のまま名詞の前に置く
Japanese: "パーティーに招待されたお客さんは早く着きました。" Which English translation is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
Choose the correctly reduced version of 'The children who are playing in the yard are my nephews.'
関係詞節の応用(two of whom / , which)
「そのうち2人は」を two of whom、「それが〜」を , which で表す上級の関係詞。what や that、almost を使ってしまう日本人に多いミスも整理します。
関係詞節の中の前置詞
関係詞節の前置詞はどこに置く?改まった文では前(with whom、for which)、ふだんの会話では最後(the person I spoke to)が基本です。
関係副詞 where・when・why
「生まれた町」「出会った日」「辞めた理由」を英語でどう言う? 前置詞+which の代わりに使う where・when・why を、日本人に多いミスと一緒に整理します。
関係詞の非制限用法(Non-defining Relative Clauses)
コンマで挟んで情報を付け足す関係詞節です。日本語にはない区別なので、コンマの有無で意味が変わる理由、that が使えない理由、関係代名詞を省略できない理由を整理します。