「〜してもいい?」は Can I…?、「〜してもよろしいですか?」は May I…?。丁寧さは助動詞の選び方で決まります。
このレッスンで学ぶこと
can、could、may を使うと、「〜してもいいですか?」と許可を求めることができます。can と may は、「〜してもいいですよ」と許可を与えたり、「〜してはいけません」と断ったりするときにも使います。could は、現在の場面では許可を「求める」ときだけに使います。“Could I…?” と聞かれたら、答えは “Yes, you can.” や “Sure.” で、“Yes, you could.” とは言いません。
助動詞の後ろは必ず動詞の原形です。to も -ing もつけません。“Can I use…?” が正しく、“Can I to use…?” や “Can I using…?” は間違いです。
語順にも注意しましょう。日本語では「電話使ってもいい?」のように語尾を上げるだけで質問になりますが、英語では助動詞を主語の前に出します。“Can I use your phone?” が正しく、“I can use your phone?” では許可のお願いになりません。また、学校で習った「疑問文は Do で始める」というルールは助動詞には使えません。“Do I can…?” とは言いません。
日本語の「借りてもいいですか?」には「私」がありませんが、英語では主語 I が必要です。“Can borrow your charger?” ではなく “Can I borrow your charger?” と言います。
can はいちばんふつうの言い方で、毎日の会話で使います。may はよりフォーマルでていねいな響きがあり、知らない人や職場の目上の人に対して、または特にていねいにしたいときに使います。could は「〜してもよろしいでしょうか」のように、少し控えめでやわらかい頼み方です。
日本語も「〜してもいい?」「〜してもいいですか?」「〜してもよろしいでしょうか?」と、ていねいさに段階がありますね。英語では、これを助動詞と please で表します。友だちには “Can I come in?”、改まった場面では “May I come in?” や “Could I come in, please?” です。“Could I possibly borrow your charger?” のように possibly を入れると、さらに控えめになります。
学校では “May I…?” を「ていねいな許可の表現」として覚えることが多いですが、友だちや家族に使うと、かしこまりすぎて少し不自然に聞こえます。ふだんは “Can I…?” で十分ていねいです。
「〜してはいけません」「〜できません」と許可しないときは、ふつう can't を使います。may not はよりフォーマルで、規則や掲示によく使われます。can't や won't は自然な短縮形ですが、may not を短縮した mayn't は古い形で、現代英語ではほとんど使いません。
not は助動詞のすぐ後ろに置きます。“You can't park here.” が正しく、“You not can park here.” は間違いです。
日本語の「ここで写真を撮ってもいいですか?」のように主語のない聞き方は、英語では I や you を主語にして言います。“Can I take photos here?”、断るときは “I'm afraid you may not take photos here.” です。“Is it allowed to take photos?” は不自然で、“Is photography allowed here?” と言います。
may の後ろは動詞の原形です。-ing も to もつけません(“May I to ask…?” も間違いです)。
「電話使ってもいい?」のように語尾を上げるだけでは、ふつうの許可のお願いになりません(驚きや確認の聞き返しに聞こえます)。can を主語の前に出します。
日本語の「借りてもいいですか?」には主語がありませんが、英語では I が必要です。
borrow は「借りる」です。自分が借りるなら Can I borrow…?、相手に貸してもらうなら Can you lend me…? と言います。
現代英語では may not を mayn't と短縮しません。2語で書きましょう。
not は助動詞のすぐ後ろに置きます:can + not = can't。
「ここに停めてもいいですか?」は Can I…? で聞くのが自然です。または Is parking allowed here? と言います。
日本語では「〜してもいい?」「〜してもいいですか?」「〜してもよろしいでしょうか?」と、語尾でていねいさを変えます
英語には敬語のような語尾の変化がないので、助動詞の選び方と please でていねいさを表します。“Can I…?” はふつう、“Could I…?” はやわらかく控えめ、“May I…?” はフォーマルでとてもていねいです。友だちには “Can I borrow this?”、上司やお客さまには “May I…?” や “Could I…, please?” を使いましょう。
日本語では「入ってもいい?」のように、語順を変えずに語尾を上げるだけで質問になります
英語では、助動詞を主語の前に出して質問を作ります。“Can I come in?”、“Can I use your phone?” です。“I can come in?” は許可のお願いには聞こえません。また、can は do と一緒に使わないので、“Do I can…?” は間違いです。
「借りる」と「貸す」は、日本語では動詞を見ればすぐ区別できます
英語でも borrow(借りる)と lend(貸す)ははっきり分かれています。自分が借りたいときは “Can I borrow your charger?”、相手に貸してほしいときは “Can you lend me your charger?” です。“Can you borrow me…?” とは言いません。
💡 「〜してもいい?」→ Can I…?(助動詞を主語の前に出し、do は使いません)。
💡 友だちには Can I…?、知らない人や職場では May I…? や Could I…? が合います。
💡 自分が借りるなら Can I borrow…?、相手に貸してほしいなら Can you lend me…?。
💡 may not は mayn't と短縮しません。
"May I use the meeting room this afternoon?"
"Of course, it's free until 3pm."
"Great, and can I bring a colleague along?"
"Sure, no problem at all."
練習問題 1 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence — asking permission informally.
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence — a more formal permission request.
練習問題 3 · 正しい否定形を選びましょう
Choose the correct negative — refusing permission.
練習問題 4 · 正しい答えを選びましょう
Which is the most formal way to ask permission?
練習問題 5 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence — giving permission.
練習問題 6 · 正しい答えを選びましょう
Which modal is used for very formal, polite permission requests?
練習問題 7 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence — refusing permission formally.
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete (informal): '___ I turn on the AC? It's hot in here.'
練習問題 10 · 文を完成させましょう
Complete (most formal, polite): '___ I use your restroom, please?'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 6 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「借りる」と「貸す」の取り違え
Japanese: "充電器を借りてもいいですか?" Which English translation is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
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Choose the correct sentence.
能力を表す助動詞:can、could、be able to
can、could、be able to で現在・過去・未来の「できる」を表す方法。「合格できた」を could にしない理由や、will can にならない be able to の使い方を解説します。
義務と禁止(must / have to / mustn't)
must と have to は「〜しなければならない」。でも否定形は別物で、mustn't は「〜してはいけない」、don't have to は「〜しなくてもいい」。その違いを例で確認します。
依頼・申し出・提案(Could you…? / Shall I…? / Shall we…?)
「〜してもらえますか」「〜しましょうか」「〜しませんか」を英語で。could・would・shall・can の使い分けと、Would you mind…? への正しい答え方を学びます。
must と have to の使い分け
must は形が変わらないので、過去は had to、未来は will have to、疑問文は Did you have to…? になります。「〜しなければならなかった」を正しく言えるようにしましょう。