-s・-ed・-ing のつけ方(つづりのルール)

A1 · 初級つづりのルール

play → playing、stop → stopped、study → studied。つづりの小さな変化は、発音を予測しやすくするためのものです。

このレッスンで学ぶこと

  • ほとんどの単語は、そのまま -s・-ed・-ing をつけるだけ:play → plays, played, playing
  • 「短い母音1つ+子音1つ」で終わる単語は、-ed・-ing の前で最後の子音を重ねることが多い:stop → stopped, stopping
  • 発音しない -e で終わる単語は、-ing(と -ed)の前で e が消える:make → making, hope → hoped
  • 「子音+y」で終わる単語は、-s・-ed の前で y を i に変える(-ing の前では変えない):study → studies, studied, でも studying

なぜつづりが変わるのか

つづりの変化には理由があります。語尾をつけたあとも、発音が予測できるようにするためです。英語では、母音と母音の間に子音が1つだけあると、前の母音は「長い」音(hope → hoping)、子音が2つ重なっていると「短い」音(hop → hopping)になるのが基本です。

これはカタカナで考えるとわかりやすくなります。hopping は「ホッピング」、hoping は「ホーピング」です。小さい「ッ」が入る短い音のときに子音を重ね、「ー」で伸ばす長い音のときは重ねません。shopping(ショッピング)、running(ランニング)、sitting(シッティング)も、カタカナに「ッ」や「ンニ」が見えますね。ただし、カタカナは目安です。swimming(スイミング)のように、カタカナには出てこなくても重ねる単語もあります。

"hop → hopping (母音は短いまま)"
"hope → hoping (母音は長いまま)"

よくある3つの変化、目的は1つ

最後の子音を重ねる、発音しない -e を取る、y を i に変える。この3つが、-s・-ed・-ing をつけるときにいちばんよく起こる変化です。それぞれ、詳しいルールは個別のレッスンで学べます。

make や hope の最後の e は発音しません(「メイク」「ホープ」に「エ」の音はありませんね)。この e は前の母音が長いことを示すだけなので、母音で始まる -ing をつけると不要になり、消えます:making、hoping、dancing。ローマ字の感覚で全部の文字を残して makeing と書かないようにしましょう。

「子音+y」で終わる単語は、-s・-ed の前で y が i になります:studies、studied、carried、parties。これは日本語にない変化なので、意識して覚えましょう。play のように y の前が母音なら変わりません(played、plays)。また、-ing の前では y はそのままです(studying、carrying)。

-s にも注意が必要です。日本語には複数形も三単現の s もないので、語尾そのものを忘れがちです(three box、she watch)。s, x, z, sh, ch で終わる単語には -es をつけ、1音節多く発音します:box → boxes(「ボクスィズ」)、watch → watches、church → churches。三単現の s も同じで、she watches になります。それ以外のほとんどの単語は -s だけです(cats、books)。

"子音を重ねる: stop → stopped, run → running"
"e を取る: make → making, hope → hoped"
"y を i に: study → studied, carry → carried"

実際の英語

"She's studying for her exam and hoping to finish early."
"They stopped the car and started running toward the house."
"He watches the news every evening before dinner."
"We carried the boxes upstairs and closed the door behind us."

注意

✗I'm siting in the garden.
✓I'm sitting in the garden.

sit は「短い母音+子音1つ」で終わるので、-ing の前で t を重ねます。カタカナでも「シッティング」と「ッ」が入りますね。

✗She is makeing dinner.
✓She is making dinner.

make の e は発音しない文字なので、-ing の前で消えます。

✗I studyed all night.
✓I studied all night.

「子音+y」は -ed の前で y が i になります:studied。

✗The bus stoped at the corner.
✓The bus stopped at the corner.

stop は「短い母音+子音1つ」で終わるので、-ed の前で p を重ねます(「ストップ」の「ッ」がヒント)。

✗I carried three boxs upstairs.
✓I carried three boxes upstairs.

x(s, z, sh, ch も同じ)で終わる単語には -es をつけ、1音節多く発音します。

✗He watchs the news every evening.
✓He watches the news every evening.

三単現の s も同じルールです。ch で終わるので -es をつけて watches になります。

日本語と比べてみよう

カタカナ語では、短い音に小さい「ッ」、長い音に「ー」を使います:ショッピング、ホーピング

これは子音を重ねるルールのよいヒントになります。「ッ」や「ンニ」が入る単語(ショッピング、ランニング、ゲッティング、プランニング)は子音を重ねて shopping、running、getting、planning。「ー」や「イ」で伸ばす単語(ホーピング、メイキング、ライティング)は重ねずに hoping、making、writing です。ただし、カタカナ表記は英語のつづりと完全には一致しないので、最終的には「短い母音1つ+子音1つ」で終わるかどうかで判断しましょう。なお、w, x, y で終わる単語は重ねません(fix → fixed、play → playing)。

ローマ字では、書いた母音はすべて発音します(make と書けば「マケ」と読める)

英語の make の e は発音しない文字で、前の a を「エイ」と長く読ませる役割だけを持っています。-ing はもともと母音で始まるので、この e は不要になり、消えます:making、hoping、writing。makeing、hopeing は間違いです。

日本語の動詞の活用(勉強する → 勉強した)では、このようなつづりの変化は起こりません

英語では「子音+y」で終わる単語は、-s・-ed の前で y を i に変えます:study → studies, studied、carry → carried、party → parties。ただし、次の2点に注意しましょう。-ing の前では y はそのまま(studying、carrying)、y の前が母音なら変えない(play → played, plays)。

日本語には複数形も三単現の s もありません(「箱が3つ」「彼女はニュースを見る」)

そのため、英語でも語尾を忘れやすくなります。数えられる名詞が2つ以上なら -s、主語が三人称単数の現在形なら動詞に -s をつけます。s, x, z, sh, ch で終わる単語は -es になり、1音節増えます:boxes、churches、she watches。カタカナの「ボックス」「ウォッチ」に引きずられて boxs、watchs と書かないようにしましょう。

💡 子音を重ねるのは短い母音を守るため:stop → stopped、run → running。カタカナの「ッ」がヒントになります。

💡 make や hope の e は発音しないので、-ing の前で消えます:making、hoping。

💡 「子音+y」→ -ies / -ied(studies、studied)。ただし -ing の前では y のまま(studying)。

💡 s, x, z, sh, ch のあとは -es。発音も1音節増えます(boxes、watches)。

実際の場面:忙しかった1日を話す

"What have you been doing all day?"

"I've been studying, then I stopped for lunch, and now I'm planning tomorrow's schedule."

"Sounds productive! Are you still hoping to finish by Friday?"

"Yes, I'm trying my best — I've already carried most of the work forward."

練習

練習問題 1 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -ing form: play → ___

練習問題 2 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -ed form: play → ___

練習問題 3 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -ing form: make → ___

練習問題 4 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -ed form: stop → ___

練習問題 5 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -ed form: study → ___

練習問題 6 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -s form (plural): box → ___

練習問題 7 · 正しい答えを選びましょう

Which spelling change happens because a word like 'hop' has a short vowel sound to protect?

練習問題 8 · 正しいつづりを選びましょう

Choose the correct -s form (3rd person singular): watch → she ___

練習問題 9 · 語尾を正しくつけましょう

Add -ing correctly: run → ___

練習問題 10 · 語尾を正しくつけましょう

Add -ed correctly: carry → ___

練習問題 11 · グループに分けましょう

getting
making
stopped
hoping
running
danced
sitting
closed

0 / 8 分類済み

練習問題 12 · よくある間違い:子音を重ねるのを忘れる

Japanese: "彼は公園で走っています。" Which English translation is spelled correctly?

クイックチャレンジ

5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。

問題 1 / 5

スコア:0/0

Choose the correct -ing form: write → ___

学んだこと

  • -s・-ed・-ing の前のつづりの変化は、発音を予測しやすくするためのものです。
  • 主な変化は3つ:子音を重ねる、発音しない -e を取る、y を i に変える。それぞれ個別のレッスンで詳しく学べます。
  • カタカナの「ッ」(ショッピング、ランニング)は子音を重ねるヒント、「ー」(ホーピング)は重ねないヒントになります。
  • s, x, z, sh, ch のあとは -es をつけ、発音も1音節増えます:boxes、watches、churches。
  • ほとんどの単語は、何も変えずに語尾をつけるだけです:play → played, playing。
このカテゴリーのレッスンをすべて見る