email(名詞)→ to email(動詞)、to run(動詞)→ a run(名詞)。同じ単語のまま、形を一切変えずに新しい働きをします。日本語の「メール」に「する」をつけるような目印は、英語にはありません。
このレッスンで学ぶこと
接頭辞や接尾辞とは違い、品詞の転換では何もつけ加えません。つづりはまったく同じで、文の中での働きだけが変わります。
日本語では「メール」(名詞)を動詞にするとき、「メールする」のように「する」をつけます。英語の email は、名詞でも動詞でも email のままです。名詞か動詞かは、文の中の位置や前後の語(a、the、will、to など)から判断します。
テクノロジーや身の回りの物の名前でとてもよく起こります。名詞が動詞の位置に入るだけで、-ize や -ify のような語尾をつけずに動詞になります。
日本語の「メールする」「グーグルで調べる」「ラインする」の感覚で、“do email” や “do google” と do をつける必要はありません。英語ではそのまま I'll email you.、Just google it.、She texted me. と言います。ただし、ふつうの動詞と同じように、文法上必要な語尾はつきます(she texted、he emails、googling)。
反対の方向もとてもよくあります。動詞がそのまま名詞として使われ、多くの場合 a や the のあとに来ます。-tion や -ment のような語尾はつきません。
1回だけの動作を言うときは、have、take、give、go for などの基本的な動詞と転換された名詞の組み合わせがいちばん自然です:go for a run(ひと走りする)、have a look(ちょっと見る)、give it a try(試してみる)、take a break(休憩する)。日本語でも「これはマスト」と言いますね。英語の “This movie is a must” も同じで、「絶対見るべきもの」という意味の名詞です。
カタカナ語には注意が必要です。「ランニング」「ジョギング」は英語でも running、jogging ですが、これは「走ること」という活動全般を表します(Running is good for you.)。1回の「ひと走り」は a run で、“a running” とは言いません。また、和製英語の「チャレンジする」(新しいことに挑戦する)は、英語の動詞 challenge(異議を唱える、勝負を挑む)とは意味が違います。「試してみる」は give it a try や have a try と言いましょう。
「メールする」の「する」を do にする必要はありません。email はそのまま動詞として使えます。
1回の「ひと走り」は a run です。カタカナの「ランニング」につられて a running としないようにしましょう。running は活動全般を表します。
和製英語の「チャレンジする」は、英語では give it a try / have a try です。動詞 challenge は「異議を唱える」「勝負を挑む」という意味です。
「メール」は英語では an email です。mail はふつう数えられず、郵便物を指すことが多い語です。もっと短く I'll email you. とも言えます。
「休憩しましょう」は take a break です。break は動詞 to break から転換された名詞です。a pause は短い間(沈黙)のことです。
日本語では名詞に「する」をつけて動詞にします:メールする、ググる、チェックする
英語には「する」に当たる目印がないので、do や make をつける必要はありません:“I'll email you.”、“Just google it.”、“She texted me.” 品詞は文の形で判断します。to、will、can のあと、または主語のすぐあとで目的語の前にあれば動詞、a、the、my や形容詞のあと(a quick look)にあれば名詞です。“They accessed the files” の access も、主語のあとにあって -ed がついているので動詞です。
「ランニング」「ジョギング」「ショッピング」のように、-ing のカタカナ語は日本語では名詞として使います
英語の running や jogging は「走ること」という活動全般の意味です。「ちょっと走ってくる」のような1回の動作は、転換された名詞を使って go for a run と言います。“a running” や “a jogging” とは言いません。同じように「ちょっと見る」は have a look、「試してみる」は give it a try です。
和製英語の「メール」「チャレンジする」は、英語の mail、challenge とは使い方が違います
「メールを送る」は send an email、または動詞に転換して email you と言います。mail はふつう数えられない名詞で、郵便物を指すことが多い語です。「チャレンジする」は give it a try / have a try が自然です。英語の動詞 challenge は「異議を唱える」「(人に)勝負を挑む」という意味になります。
💡 「〜する」の感覚で do をつけないようにしましょう。品詞の転換では形は変わりません。to / will / can のあとなら動詞、a / the / my のあとなら名詞です。
💡 1回の動作は転換された名詞で:a run、a look、a try。a running とは言いません。
💡 「休憩する」= take a break、「ちょっと見る」= have a look、「試してみる」= give it a try。
"Do you want to go for a run tomorrow morning?"
"Sure, sounds good. Should I text you when I'm ready?"
"Yeah, just google the trail if you want to check the route first."
"Good idea, I'll have a quick look tonight."
練習問題 1 · 品詞を見分けましょう
'I'll email you the file' uses 'email' as:
練習問題 2 · 品詞を見分けましょう
'Let's go for a run' uses 'run' as:
練習問題 3 · 正しい定義を選びましょう
Conversion (zero derivation) means a word changes word class:
練習問題 4 · 品詞を見分けましょう
'She always texts me before calling' uses 'text' as:
練習問題 5 · 品詞を見分けましょう
'Can I have a quick look?' uses 'look' as:
練習問題 6 · 正しい答えを選びましょう
How do you know 'google' is being used as a verb in 'just google it'?
練習問題 7 · 正しい文を選びましょう
Which sentence uses 'friend' as a converted verb (social media sense)?
練習問題 8 · 品詞を見分けましょう
'This movie is a must' uses 'must' (usually a modal verb) as:
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete with a converted verb (no suffix added): Can you ___ me the report by email? (from the noun 'email')
練習問題 10 · 文を完成させましょう
Complete with a converted noun (no suffix added): Let's have a quick ___ before we decide. (from the verb 'try')
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 8 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「チャレンジする」をそのまま英語にする
Japanese: "難しそうだけど、とりあえず試してみるね。" Which English sentence is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
What tells you which class a converted word belongs to in a sentence?
品詞を変える(接尾辞と接頭辞)
英単語の品詞は主に接尾辞で変わり、接頭辞はふつう意味だけを変えます。「説明」と「説明する」の感覚で起きる間違いと、品詞転換の入り口も紹介します。
複合語(Compound Words)
toothbrush、bus stop、well-known。複合語を1語・2語・ハイフンのどれで書くか、「の」を入れない語順、意味を変える強勢のルールを整理します。
接尾辞(Suffixes)
-tion、-ment、-ness は名詞、-ful、-able は形容詞、-ize、-ify は動詞、-ly は副詞。語尾で品詞が変わる英語の接尾辞を、日本語の「〜化」「〜さ」と比べて整理します。
接頭辞(Prefixes)
un-、dis-、non-、in-/im-/il-/ir- の否定の接頭辞と、re-、over-、under-、pre-、mis-。「不」「無」「再」「誤」と比べながら、単語の意味の変え方を学びます。