act(動詞)→ action(名詞)→ active(形容詞)→ actively(副詞)。1つの語根からいくつもの品詞が生まれます。カギはほとんどの場合、接尾辞です。
このレッスンで学ぶこと
1つの語根が、名詞、動詞、形容詞、副詞として現れることがあります。多くの場合、品詞を変えるのは接尾辞です。接頭辞はふつう品詞を変えません。そして一部の単語は、見た目がまったく変わらないまま品詞が変わります。
日本語にも似た仕組みがあります。「創造」→「創造的な」→「創造的に」のように語尾を足すと品詞が変わり、「幸せ」→「不幸せ」のように頭につけると意味だけが変わりますね。英語でも同じように考えましょう。
多くの語根には、接尾辞によって品詞が変わる「単語のファミリー」があります。
日本語の語尾と比べると覚えやすくなります。-ive や -al は「〜的な」(creative=創造的な、natural=自然な)、-ly は「〜的に」「〜く」(creatively=創造的に)、-ize や -ify は「〜化する」(modernize=近代化する、simplify=簡略化する)、-ness は「〜さ」(kindness=やさしさ、darkness=暗さ)に近い働きをします。
ただし、注意したい点があります。日本語の「説明」「成長」は名詞で、「する」をつければ動詞になります。そのため英語でも動詞をそのまま名詞として使ってしまいがちです。でも explain(説明する)の名詞は explanation、grow(成長する)の名詞は growth です。逆に、日本語の「健康」「自然」は名詞にも「健康な」「自然な」にもなるので、英語の名詞を形容詞のように使う間違いも起きます。nature(自然)の形容詞は natural です。
すべての語根が同じパターンではありません:success(名詞)→ successful(形容詞)、succeed(動詞)、grow → growth。また successive は「連続した」という意味で、「成功した」ではありません。カタカナの「サクセス」からは品詞がわからないので、こうしたファミリーはセットで覚えましょう。
un-、re-、mis- のような接頭辞は、単語の意味を変えますが、ふつう品詞は変えません。日本語の「不〜」「再〜」「誤〜」と同じです(不幸せ、再実行、誤解)。
例外もいくつかあります。en- や be- は、名詞や形容詞を動詞に変えることがあります(danger → endanger、rich → enrich、friend → befriend)。
接尾辞と接頭辞のほかに、英語では何も足さず、形も変えずに品詞が変わることがあります。これを品詞転換(conversion / zero derivation)と言い、とてもよく使われるので、別のレッスンで詳しく扱います。
日本語の「メールする」「グーグルする」を思い出してください。名詞を動詞として使っていますね。英語では「する」に当たるものさえ足さず、email がそのまま動詞になります:to email。名詞か動詞かは、文の中での使い方でわかります。
grow は動詞(成長する)です。ここでは「成長」という名詞が必要なので、-th のついた growth を使います。
「説明」と「説明する」の感覚で、動詞 explain をそのまま名詞にした間違いです。名詞は explanation です。つづりは explain の i が落ちて explan-ation になります。
success は名詞(成功)です。人の様子を表すには、-ful のついた形容詞 successful(成功している)が必要です。
successive は「連続した」という意味です(three successive days=3日連続)。「成功した」は successful です。
どのように解決したかを表すので、副詞の creatively(創造的に)が必要です。「〜的な」と「〜的に」の違いと同じです。
日本語も語尾で品詞を変える:「創造」→「創造的な」→「創造的に」、「近代」→「近代化する」、「やさしい」→「やさしさ」
この感覚は英語でも役に立ちます。-ive / -al ≈「〜的な」、-ly ≈「〜的に」、-ize / -ify ≈「〜化する」、-ness ≈「〜さ」と考えると、creative → creatively、modern → modernize、simple → simplify、happy → happiness がつかみやすくなります。ただし、どの語尾がつくかは単語ごとに決まっているので、decide → decision、explain → explanation、grow → growth のように、ファミリーごとに覚えましょう。
「説明」「成長」「成功」は名詞で、「する」をつけると動詞になる
英語では、名詞と動詞の形が違うことがよくあります。explain(説明する)→ explanation(説明)、grow(成長する)→ growth(成長)、succeed(成功する)→ success(成功)。日本語の感覚で “Thanks for the explain” や “The company's grow” としないように、名詞として使うときは名詞の形を選びましょう。
「健康」「自然」は名詞にも「健康な」「自然な」にもなる。「健康です」は名詞と同じ形に「です」をつけるだけ
英語では、名詞と形容詞がはっきり分かれます。「健康です」は “I'm healthy”(health は名詞)、「とても自然です」は “It's very natural”(nature は名詞)、「仕事で成功している」は “She is successful”(success は名詞)。be動詞のあとで人や物の様子を言うときは、形容詞の形を使います。
💡 日本語の「〜的な」「〜的に」「〜化する」「〜さ」の感覚は役に立ちますが、success / successful / succeed のようなファミリーはセットで覚えましょう。
💡 名詞が必要なところに動詞を使っていませんか? explain → explanation、grow → growth。
💡 be動詞のあとで様子を言うなら形容詞:successful、natural、healthy。動詞の様子を言うなら -ly の副詞:creatively。
💡 successive は「連続した」、successful は「成功した」。
"How's the project going? Any major decisions made yet?"
"Yes, actually — we decided to simplify the whole design. It should be much more successful this way."
"That sounds like a smart move. Was it a difficult decision?"
"A little, but the explanation from the team made it pretty clear it was the right call."
練習問題 1 · 正しい答えを選びましょう
Which mechanism most often changes a word's part of speech in English?
練習問題 2 · 正しい答えを選びましょう
'Unhappy' keeps the same part of speech as 'happy' because:
練習問題 3 · 正しい答えを選びましょう
'Decide' (verb) → 'decision' (noun) shows a class change through:
練習問題 4 · 正しい品詞を選びましょう
Which word class does 'creative' belong to?
練習問題 5 · 正しい形を選びましょう
What is the noun form of 'succeed'?
練習問題 6 · 正しい形を選びましょう
What is the adjective form of 'success'?
練習問題 7 · 正しい用語を選びましょう
A word that shifts class with absolutely no added prefix or suffix is called:
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Which sentence uses 'growth' correctly as the noun form of 'grow'?
練習問題 9 · 名詞の形を書きましょう
Give the noun form of the verb 'explain'.
練習問題 10 · 形容詞の形を書きましょう
Give the adjective form of the noun 'nature'.
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 8 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:名詞を形容詞のように使う
Japanese: "彼女は仕事でとても成功しています。" Which English translation is correct?
学んだことを5つの問題で確かめましょう。
問題 1 / 5
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Which is the main mechanism this lesson previews for changing word class with zero visible change at all?
品詞の転換(Conversion / Zero Derivation)
email が「メールする」に、run が「ひと走り」に。形を変えずに品詞が変わる英語のしくみと、「〜する」を do にしない言い方、a run と a running の違いを学びます。
複合語(Compound Words)
toothbrush、bus stop、well-known。複合語を1語・2語・ハイフンのどれで書くか、「の」を入れない語順、意味を変える強勢のルールを整理します。
接尾辞(Suffixes)
-tion、-ment、-ness は名詞、-ful、-able は形容詞、-ize、-ify は動詞、-ly は副詞。語尾で品詞が変わる英語の接尾辞を、日本語の「〜化」「〜さ」と比べて整理します。
接頭辞(Prefixes)
un-、dis-、non-、in-/im-/il-/ir- の否定の接頭辞と、re-、over-、under-、pre-、mis-。「不」「無」「再」「誤」と比べながら、単語の意味の変え方を学びます。