“The list of items is long” が正解で、“are long” は誤り。まず「本当の主語」を見つけてから動詞を選びましょう。the news は単数扱いです。
このレッスンで学ぶこと
英語では、動詞の形を主語に合わせます。現在形で残っている語尾は he/she/it の -s だけです(she lives、my parents live)。be動詞だけは am/is/are という独自の形を持っています。
日本語の動詞は主語によって形が変わらず、名詞にも単数・複数の区別がないので、この「一致」は日本語話者にとってまったく新しい考え方です。よくある間違いは2つあります。三単現の s を忘れる(My sister live…)間違いと、複数の名詞に -s がついているのにつられて動詞にも -s をつける(The children plays…)間違いです。
ただ、多くの間違いはルールを知らないことではなく、主語と動詞の間にある別の名詞に気を取られたり、名詞の単数・複数を日本語の感覚で判断したりすることから起こります。
主語と動詞の間に “of the students”、“of items”、“to the car” のような句があっても、動詞は最初の主語に合わせます。動詞のすぐ前にある名詞ではありません。
ここで日本語の語順がわなになります。日本語の「AのB」では、中心になる名詞(B)が最後に来ます。「チョコレートの箱」の中心は「箱」、「車の鍵」の中心は「鍵」、「応募者の数」の中心は「数」です。英語ではこれが逆になり、中心の名詞が先に来ます:the box of chocolates、the keys to the car、the number of applicants。日本語に訳してみて「最後に来る名詞」が英語の主語です。何が棚の上にあるのか?「箱」です。だから is です。
ただし、2つのケースを区別しましょう。最初の名詞が本物の名詞(box、list、keys、the number)なら、その名詞で決まります:“The box of chocolates is on the shelf”(箱は1つ)、“The number of applicants is growing”(「数」は1つ)。一方、a number of、most of、a lot of、half of のような「量」を表す表現の後では、後ろの名詞に合わせます:“A number of students are absent”(何人かの生徒が欠席している)、“Most of the students are here”(生徒のほとんどが来ている)。特に、the number of + 単数、a number of + 複数、の組み合わせを覚えておきましょう。
everyone、everybody、someone、somebody、no one、nobody、anyone、anybody、each は、明らかに大勢の人を指していても、文法上は単数です。動詞は単数の形になります。
日本語の「みんな」「全員」は大勢の人を思い浮かべるので、“Everyone are here” と言いがちですが、正しくは “Everyone is here.” です。「生徒それぞれがノートパソコンを持っている」→ “Each of the students has a laptop.”、「誰かがここにかばんを置いていった」→ “Somebody has left their bag here.”(後ろに their が来ても、動詞は単数)。本当に複数として言いたいときは all を使います:All the students have a laptop.
neither of は、改まった英語では単数です:Neither of the answers is correct.(どちらの答えも正しくない)。話し言葉やくだけた文体では複数(are)もよく使われますが、問題を解くときや丁寧な文章では単数にしましょう。
“news” は -s で終わりますが、不可算名詞で単数扱いです:The news is surprising. 日本語の「ニュース」には数の区別がないので、-s を見て複数だと思わないようにしましょう。information も同じで、「情報」や「インフォメーション」につられて “informations” としがちですが、-s はつけず単数扱いです:The information is useful. -s で終わる学科名も単数です:Maths is my favourite subject(イギリス英語。アメリカ英語では math)、Physics is hard. 「髪」も、髪の毛全体を指すときは不可算名詞で単数扱いです:Her hair is long.(1本1本の毛を指すときだけ a hair、hairs と数えます。)
“police” はその逆で、日本語の「警察」には数の感覚がありませんが、英語では常に複数の動詞を使います:The police are investigating. “people” も複数扱いです:people are(people is は誤り)。
参考までに:team、family、government のような集団を表す名詞は、アメリカ英語ではふつう単数(The team is winning)、イギリス英語では複数(The team are winning)になることもよくあります。police には選択肢がなく、常に are です。
news は -s で終わっていても不可算名詞で単数扱いです。
日本語の「警察」には数の感覚がありませんが、the police は常に複数扱いです。
information は不可算名詞です。-s はつけず、単数の動詞を使います。
主語は items ではなく list(単数)です。日本語にすると「品物のリスト」で、最後に来る「リスト」が中心です。
「チョコレートの箱」は箱が1つなので、chocolates ではなく box が一致を決めます。
「友達の1人」の中心は「1人」です。主語は one なので、動詞に -s がつきます。
「みんな」は大勢でも、everyone は単数扱いです。
each of の後は単数の動詞です。「それぞれ」は1人ずつ見ているイメージです。
he/she/it や単数の名詞が主語なら、現在形の動詞に -s が必要です。日本語の動詞には形の変化がないので、特に話すときに忘れやすいところです。
日本語の「AのB」では、中心の名詞Bが最後に来る:「チョコレートの箱」「車の鍵」「友達の1人」
英語では中心の名詞が先に来ます:the box of chocolates、the keys to the car、one of my friends。動詞のすぐ前にある名詞(chocolates、car、friends)は主語ではありません。“The box of chocolates is on the shelf.”、“One of my friends works in Paris.” 迷ったら日本語に訳して、「の」の後ろ、つまり最後に来る名詞を探しましょう。それが動詞を決める主語です。
日本語の名詞には単数・複数の区別がない:「ニュース」「情報」「警察」「髪」
英語では名詞ごとに単数扱いか複数扱いかが決まっていて、それが動詞の形に表れます。news と information は不可算で単数(“The news is good.”、“The information is useful.”。“a news” や “informations” とは言わず、“a piece of news”、“some information” と言います)。police は常に複数(“The police are investigating.”)、people も複数(“People are…”)です。動詞とセットで覚えましょう:the news is、the police are。
「みんな」「全員」「それぞれ」は大勢の人を指すので、複数のように感じる
英語の everyone、everybody、each は文法上は単数です:“Everyone is here.”、“Each of the students has a laptop.” 意味(大勢)ではなく、単語の文法上の扱いで決まります。複数の動詞を使いたいなら、all(“All the students have…”)を使いましょう。
💡 「何が」の答えになる名詞が主語です(何が長い? リストです)。動詞のすぐ前の名詞とは限りません。
💡 「AのB」を英語にすると、中心の名詞Bが先に来ます(the box of chocolates)。動詞はBに合わせましょう。
💡 例外は動詞とセットで覚えましょう:the news is、the information is、the police are、everyone is。
"Where's my stapler?"
"I think the box of pens is on top of it — everything on this desk is a mess."
"Honestly, everyone here has the same problem."
"True — the number of things piling up on my desk just keeps growing."
練習問題 1 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 3 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 4 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 5 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 6 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 7 · 正しい文を選びましょう
Which is correct in formal written English?
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 9 · 間違いを直しましょう
Correct the mistake: The box of chocolates are on the shelf.
練習問題 10 · 間違いを直しましょう
Correct the mistake: Somebody have left their bag here.
練習問題 11 · よくある間違い:「AのB」の語順につられる
Japanese: "そのクラスの生徒の数は20人です。" In Japanese the main noun "数" comes last. Which English sentence is correct?
5つの短い問題で、覚えたことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
Which is correct?
形容詞と副詞のよくある間違い
-ly の付け忘れ、good と well、look・feel・taste のあとの形容詞。「うれしそうに見えた」を looked happily にしないための形容詞と副詞の使い分けです。
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冠詞のよくある間違い(Common Article Mistakes)
She is teacher、The life is difficult、the Ukraine。冠詞のない日本語から来る典型的なミスを、職業、一般論、国名、最上級に分けて直します。
前置詞のよくある間違い(Common Preposition Mistakes)
married with ではなく married to、listen music ではなく listen to music、discuss about は誤り。助詞「と・に・を」の直訳から起きる前置詞のミスを直します。