I was gonna — never mind. It was good, really good. 話しながら言い直すのは、日本語でも英語でも自然なことです。必要なのは、英語のサインになる言葉だけです。
このレッスンで学ぶこと
書かれた英語は、読む前に見直されています。うまく始まらなかった文は消されてしまいます。でも話すときは見直しができず、考えながら言葉が出てきます。だから、英語を自由に話せる人でも、文の途中でためらったり、言い直したり、くり返したりするのです。
日本の英語学習では「完全で正しい文を言う」ことが重視されがちで、間違えないように黙って文を組み立ててしまう人も少なくありません。でも実際の会話では、言いかけて直すほうがずっと自然です。こうしたパターンを知っておくと、ネイティブの会話が「崩れた英語」ではないことがわかり、自分も一文目から完璧でなくていいと気楽に話せるようになります。日本語でも「月曜に会った、あ、じゃなくて火曜」と自然に言い直していますね。英語では、そのサインになる言葉を覚えるだけです。
言い間違いに気づいたときや、もっと正確に言いたいときは、話を止めてすぐに言い直します。そのとき、ほとんどの場合サインになる短い言葉を使います:I mean(「じゃなくて」「というか」)、sorry(「すみません」)、well(「えーと」「まあ」)。“I saw her on — I mean, Tuesday, not Monday.”
repair は、よりていねいな言い方に切り替えるときにも使います:“Can you — sorry, could you help me with this?” 日本語で「〜してくれる?あ、すみません、〜していただけますか?」と言い直すのと同じ感覚です。もう1つよく使うのが actually で、言い直しでは「あ、そうじゃなくて」「やっぱり」という意味になります:“actually, wait, it was the coffee shop”。
考える時間がほしいときに、日本語の「えーと」「あの」をそのまま使うと、英語の相手には意味がわかりません。英語では well、er / erm(主にイギリス英語)、uh / um(主にアメリカ英語)、または I mean を使いましょう。
文を言い始めてから気が変わり、途中でやめることがあります。その考えをまったくやめてしまう場合(“never mind” = 「やっぱりいいや」「なんでもない」)と、新しい文に言い換える場合があります。
「やっぱりいいや」は “actually, never mind” と言います。辞書の「やっぱり = after all」を使って “after all” と言うと、「結局のところ」という意味になり、通じません。また、「ドンマイ」は和製英語で、“Don't mind” は「気にしないで」という意味にはなりません。言いかけてやめるときは never mind、相手をはげますときは “Don't worry about it.” です。
gonna は going to + 動詞の話し言葉の形です(I'm gonna call は言えますが、I'm gonna the shop とは言いません)。会話ではごくふつうですが、かたい文章では使いません。
語や短いフレーズをもう一度、声に力を込めて言うのは、説明を強めるシンプルでよく使われる方法です。日本語の「よかった。本当によかった。」とまったく同じです。くり返すときは really や very などの強調の言葉を足し、そこをはっきり強く読むことがよくあります。
その場で話す言葉の自然な「乱れ」は、言葉の間違いではありません。話し言葉は、見直した文章とは仕組みが違うだけです。
黙って完璧な文を考えるより、I mean や sorry で言い直して話し続けるほうが自然です。スムーズに言い直せることは、自信がついてきたしるしです。
「ドンマイ」は和製英語です。言いかけた話をやめるときは never mind を使います。
言いかけてやめるときの「やっぱり」は actually です。after all は「結局のところ」という意味です。
「えーと」「あの」は英語では通じません。考える時間がほしいときは well、er / um などを使いましょう。
日本語でも「月曜に会った、あ、じゃなくて火曜」「それは、まあ、複雑なんだけど」「電話しようと思ってたんだけど…やっぱりいいや」と、自然に言い直しています
言いかけ・言い直し・くり返しは、英語だけの特徴ではなく、話し言葉に共通するものです。新しい力を身につける必要はなく、サインになる言葉を置きかえるだけです:「じゃなくて/というか」→ I mean、「えーと/まあ」→ well、「すみません」→ sorry、「やっぱりいいや」→ actually, never mind、「えー」→ er / erm(主にイギリス英語)、uh / um(主にアメリカ英語)。完全な文だけで話そうとすると、実際の会話ではかえって硬く聞こえます。
「やっぱり」は辞書で after all、「ドンマイ」は英語の “Don't mind” から来たように見えます
言い直しや言いかけの「やっぱり」は actually です:“Actually, never mind.”(やっぱりいいや)。after all は「結局(予想どおり)」の意味です。「ドンマイ」は和製英語で、英語の “Don't mind.” は「気にしないで」の意味では使いません。話をやめるなら never mind、はげますなら “Don't worry about it.” です。
💡 「じゃなくて/というか」→ I mean、「えーと」→ well / er / um、「すみません、言い直します」→ sorry。
💡 「やっぱりいいや」→ actually, never mind。after all や don't mind ではありません。
💡 黙って完璧な文を組み立てるより、言いかけて直すほうが自然な英語です。
"So I was at the — actually, wait, it was the coffee shop, not the restaurant."
"Okay, the coffee shop, go on."
"Right, so I saw him there, and he looked — I mean, he looked really surprised to see me."
"Surprised how? Like, surprised-surprised, or just mildly surprised?"
練習問題 1 · パターンを見分けましょう
'I went to the — I mean, I went to the doctor's, not the dentist's.' This self-correction pattern is called...
練習問題 2 · パターンを見分けましょう
'It was good. Really good.' — repeating 'good' with emphasis is an example of...
練習問題 3 · パターンを見分けましょう
'I was gonna — actually, never mind.' This abandoned, restarted sentence is called...
練習問題 4 · 正しい説明を選びましょう
Why do fluent speakers regularly use false starts and self-correction in real-time speech?
練習問題 5 · パターンを見分けましょう
'It's — well, it's complicated, I guess.' Restarting with 'well' after a stumble is an example of...
練習問題 6 · 正しい文体を選びましょう
Which written style is LEAST likely to include self-correction/repair patterns?
練習問題 7 · パターンを見分けましょう
'Can you — sorry, could you help me with this?' Interrupting yourself to use a more polite form is an example of...
練習問題 8 · 働きを選びましょう
'That was fast. Really fast.' The repeated word with emphasis mainly serves to...
練習問題 9 · 言い直しを完成させましょう
Complete a natural self-correction: 'I saw her on — I mean, ___ Tuesday.' (the preposition used with days of the week)
練習問題 10 · false start の形に書きかえましょう
Rewrite as a false start followed by an abandoned restart: 'I was going to call you, but never mind.' (start with 'I was gonna —')
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 8 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「やっぱりいいや」の直訳
Japanese: "電話しようと思ってたんだけど — やっぱりいいや。" Which English sentence is natural?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
'She's — well, she used to be my neighbor.' The pause and 'well' here signal...
ヘッジ表現(Hedges:言い方をやわらげる)
I think、I guess、sort of、probably など、意見や指摘、反対意見をやわらげる英語のヘッジ表現。「〜と思います」の使いすぎにも注意します。
程度をやわらげる副詞(Downtoners)
slightly、a bit、rather、somewhat、fairly で形容詞や動詞の強さを下げる方法。「少し疲れた」が “I'm little tired” にならない理由も解説します。
あいまい表現(Vague Language)
stuff、or something、and so on、around、give or take。会話でわざとぼかす英語の表現と、正式な文章では避けるべき理由、「スタッフ」の落とし穴を学びます。
会話の省略(Short Forms and Ellipsis)
Got it!、Want some?、Been waiting long? くだけた英語は、わかりきった主語と助動詞を文の頭で省きます。主語を省きがちな日本語との違いと、使ってよい場面を確認します。