I DO like this song. I made this cake myself. It was such a good idea!
このレッスンで学ぶこと
一般動詞の肯定文には、ふつう do は要りません。あえて do を入れて強く発音すると、「本当にそうなんだ」と強調できます。特に、相手の疑いを打ち消すときに使います。日本語なら「本当に好きなんだって」「ちゃんと電話したよ、本当だよ」のように副詞や語尾で強めるところです。ただし、「ちゃんと」を properly、「確かに」を surely と訳すのは要注意です。“I called properly” は「正しいやり方で電話した」、“She surely called” は「きっと電話したんだろう」という推測の意味になってしまいます。
疑問文や否定文と同じように、時制と人称を表すのは do / does / did で、動詞は原形のままです:“She did call”(“She did called” ではない)、“He does care”(“He does cares” ではない)。「電話してないでしょ!」「したよ!」のように否定に反論するときは、英語では “Yes, I did!” と言います。日本語の感覚で「いいえ」にあたる No を使うと、「していない」という意味になってしまいます。
使える範囲:肯定文の強調の do は、現在形と過去形だけで使います(命令文でも使えます。下を参照)。文にすでに be動詞・助動詞があるときは、その語を強く読むだけです。「ちゃんと聞いてるよ!」は “I AM listening!” で、“I do am listening” ではありません。
強調の do は、誘うときにも使います:“Do come in, please.” 「どうぞ、どうぞ、お入りください」のような温かく丁寧な言い方です。do の後ろは原形です:“Do come in”(“Do coming in” ではない)。
主語のすぐ後ろか文末に再帰代名詞を置くと、ほかのだれでもなく本人が、手伝ってもらわずに自分でした、と強調できます。日本語の「自分で作った」「部長自身が承認した」にあたります。
再帰代名詞は主語に合わせて変わります:myself、yourself、himself、herself、itself、ourselves、yourselves、themselves。「自分で(一人で)」は myself、by myself、on my own と言い、“by me” や “by my own” とは言いません。
「私自身がやります」を語順どおりに “Myself I will handle it” とするのは間違いです。“I myself will handle it.”(ややかたい)か “I'll handle it myself.”、または I を強く読んで “I'll handle it.” と言います。再帰代名詞は1回だけ、主語のすぐ後ろか文末のどちらかに置きます。
意味の違いにも注意しましょう:the director himself =「部長本人が」、the same director =「同じ部長が」、even the director =「部長でさえ」。
日本語では「すごく親切」も「すごくいいアイデア」も同じ「すごく」で強めますが、英語では後ろに何が来るかで使い分けます。such は名詞の前(形容詞があってもなくても):such a good idea、such kind people、such good weather。so は名詞のない形容詞・副詞の前:so kind、so quickly。後ろに a / an+名詞が続いたら such a、と覚えておきましょう。
日本語には冠詞がないので、“It was so good idea!” と a を落とす間違いもよく見られます。正しくは such を冠詞の前に置いて “such a good idea” です。“a so good idea” や “so a good idea” も間違いです。“It was so kind of you.”(ご親切にありがとう)の kind は名詞ではなく形容詞なので、such ではなく so です。例外として、so many、so much、so few、so little は名詞の前に置けます(“so many people”)。かたい書き言葉の “so good an idea” という形もあります。
名詞の前の the very は、「まさにそれ」「ほかでもないそれ」と強調する表現です。日本語の「まさに」「ちょうど」がぴったりです:「まさにこれが欲しかったんです」→ “This is the very thing I needed”、「それこそが電話した理由です」→ “This is the very reason I called”、「まさにその日」→ the very day、「いちばん最後に」→ at the very end。
名詞の前の very は「とても」という意味ではありません。また、the same(同じ)とも違います。the same thing は「(前と)同じもの」で、「まさに必要だったもの」という意味にはなりません。
強調の do / does / did の後ろの動詞は原形です。時制を表すのは do の側で、本動詞ではありません。
「確かに電話した」を surely で訳すと「きっと電話しただろう」という推測になり、「本当に電話した」という強調になりません。強調には did+原形を使います。
「すごくいいアイデア」の直訳です。後ろに名詞があるので such を使い、冠詞 a を忘れずに such a の順にします。
「私自身がやります」の語順のまま Myself を文頭に置くのは間違いです。主語のすぐ後ろ(I myself…)か文末(I'll handle it myself)に置きましょう。
「自分で作った」は再帰代名詞を使って myself または by myself と言います。by me は使いません。
be動詞や助動詞の文では強調の do は使えません。am、is、can などを強く読みます:「ちゃんと聞いてるよ!」→ “I AM listening!”
日本語では「本当に」「ちゃんと」「確かに」や、「〜よ」「〜ってば」「〜んです」で強調します
英語の一般動詞の文では、do / does / did+原形を強く読むのがいちばん自然な強調です:“I did call!”、“He does care.” 「ちゃんと」を properly、「確かに」を surely と訳すと別の意味になるので注意しましょう(surely は「きっと〜だろう」という推測です)。be動詞や助動詞の文では、その語を強く読みます:“I AM listening!”
日本語は「すごく親切」も「すごくいいアイデア」も同じ形で強め、冠詞もありません
英語では so+形容詞(“so kind”)、such+名詞のかたまり(“such a good idea”、“such a relief”)と分けます。名詞が1つで数えられるなら a / an が必要で、such はその前に置きます。“so good idea”、“a so good idea”、“so a good idea” はどれも間違いです。
「自分で」「〜自身」「まさに」は、英語の強調表現とよく対応します
「自分で作った」→ I made it myself、「社長自身が」→ the CEO himself / herself、「まさにその理由」→ the very reason。注意するのは2点です。「自分で」は by me ではなく myself / by myself、「私自身が」は文頭の Myself ではなく I myself… か …myself です。
💡 「本当に〜した」「ちゃんと〜した」と強調するなら、do / does / did+原形を強く読みます。
💡 a / an+名詞の前は such a(such a good idea)。名詞のない形容詞・副詞の前は so(so kind)。
💡 「自分で」→ myself / by myself、「私自身が」→ I myself… または …myself。
💡 「まさにその理由」→ the very reason、「同じ理由」→ the same reason。
"Did you even try to fix it?"
"I did try! I spent two hours on it myself before calling support."
"Really? That's such a hassle."
"It was. The technician himself said it was a tricky bug."
練習問題 1 · 強調の do を正しく使った文を選びましょう
Choose the sentence with correct emphatic 'do'.
練習問題 2 · 強調の do を正しく使った文を選びましょう
Choose the sentence with correct emphatic 'do' in the past.
練習問題 3 · 再帰代名詞を正しく使った文を選びましょう
Choose the sentence with correct reflexive emphasis.
練習問題 4 · 再帰代名詞の位置が正しい文を選びましょう
Choose the sentence with correct emphatic reflexive placement.
練習問題 5 · 正しい強調語を選びましょう
Choose the correct emphatic intensifier.
練習問題 6 · 正しい強調語を選びましょう
Choose the correct emphatic intensifier.
練習問題 7 · 正しい強調表現を選びましょう
Choose the correct emphatic phrase.
練習問題 8 · 強調の do を正しく使った文を選びましょう
Choose the sentence with correct emphatic 'do'.
練習問題 9 · 強調の do を加えましょう
Add emphatic 'do' to insist this is true: 'I finished the report.' → I ___ the report.
練習問題 10 · 強調の再帰代名詞を加えましょう
Add a reflexive pronoun for emphasis: 'The CEO wrote this email.' (no one else) → The CEO wrote this email ___.
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 4 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「すごくいいアイデア」の直訳
Japanese: "本当にいいアイデアだったね!" Which English sentence is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
Choose the sentence with correct emphatic 'do'.
省略(Ellipsis)
わかりきった語句を繰り返さない英語の省略。助動詞の後ろ、比較、短い応答で何を残すかを整理し、“Yes, I like.” のような日本語式の省略を防ぎます。
前置(Fronting):語句を文頭に出す
目的語や補語、場所の語句を文頭に出す fronting。日本語の「〜は」と違って中立ではなく、主語は省けず、ときには動詞が主語の前に来ます。
分裂文・強調構文(Cleft Sentences)
It was John who… や What I need is… で、文の一部にスポットライトを当てる分裂文。日本語の「〜のは…だ」と比べながら、it の脱落や余分な it を防ぎます。
代用表現 one/ones・do・so(Substitution)
the red one、so did I、I think so。繰り返しを避ける one/ones・do・so の使い方と、「来ないといいな」が I hope not になる理由をまとめました。