I am が I'm に、do not が don't に。会話やカジュアルな文章で使う英語の短い形です。日本語の「〜じゃない」「〜ちゃう」と同じく、話し言葉では自然で、改まった文章では避けます。
このレッスンで学ぶこと
短縮形(contraction)は、よく一緒に使われる2つの単語を1つにまとめた形です。消えた文字の場所にはアポストロフィ(')を入れます。
日本語にはアポストロフィがないので、位置に迷う人が多いところです。英語では、ふつう2つ目の単語の文字が消え、そこにアポストロフィが入ります:I am → I'm(am の a が消える)、she is → she's、they will → they'll、do not → don't(not の o が消える)。“I'am” のように両方の単語をそのまま残すことはありません。アポストロフィは「文字が消えた場所」と覚えておきましょう。
学校英語では I am、do not のようなフルの形をよく練習しますが、実際の会話でいつもフルの形を使うと、かたく聞こえます。日本語でも、話すときは「〜ではない」より「〜じゃない」、「食べてしまった」より「食べちゃった」と言いますね。英語の短縮形もそれと同じで、会話では自然、レポートなどの改まった文章では避ける、という使い分けです。
いちばんよく使うのは、主語の代名詞と “be”、“have”、“will”、“would” の形をまとめたものです:I'm、you're、he's、she's、it's、we're、they're、I've、you've、we've、they've、I'll、you'll、he'll、we'll、I'd、you'd、she'd。
I'm は必ず I am の意味です。「私は〜」の決まった言い方だと思って “I'm agree” や “I'm live in Tokyo” とすると、“I am agree” と言っているのと同じになり、間違いです。agree や live は一般動詞なので、be動詞は要りません:I agree.、I live in Tokyo.
また、日本語では「雨が降っている」「大事です」のように主語を言わなくても文になりますが、英語では主語が必要です。その主語が短縮形の中に入っていることがよくあります:“It's raining.”、“It's important.” “Is raining.” は間違いです。
's と 'd には、それぞれ2つの意味があります。“She's” は “she is” か “she has”、“I'd” は “I would” か “I had” です。どちらかは、あとに続く語で判断します。過去分詞が続けば has / had、“I'd like” のように動詞の原形が続けば would です。“She's already left.” の 's は has(現在完了形:she has already left)です。
2つ目のタイプは、動詞と “not” をまとめた形です:don't、doesn't、didn't、isn't、aren't、wasn't、weren't、haven't、hasn't、hadn't、can't、couldn't、shouldn't、wouldn't、mustn't。アポストロフィは not の o の代わりなので、n と t の間に入ります:don't(“do'nt” ではありません)。メッセージなどで “dont” のようにアポストロフィを省くのも、つづりの間違いです。
不規則な形が2つあります。“will not” は “won't”(“willn't” ではありません)、“cannot”(英語では1語で書きます)は “can't” で、n は1つです。
聞き取りにも注意しましょう。won't(ウォウント)は want(ウォント)と似て聞こえ、can't の t は弱くなりがちなので can と取り違えやすくなります。won't は「オウ」と口の形が変わる音です。また、肯定の can は文の中では弱く短く「クン」のように発音されることが多いのに対し、can't は母音がはっきり強く発音されます(イギリス英語では「カーント」)。この母音の違いを手がかりにすると聞き分けやすくなります。
アポストロフィは文字が消えた場所を示します。メッセージで省略しがちですが、スタイルではなくつづりの間違いです。
2つの単語をそのまま残してはいけません。2つ目の単語の文字がアポストロフィに置き換わります:I'm、she's。
I'm は I am のことです。agree は一般動詞なので、be動詞は要りません。“I'm live in Tokyo.” も同じ理由で “I live in Tokyo.” が正しい形です。
英語では主語を省略できません。天気には it を使い、短縮形 It's にします。
アポストロフィつきの “It's” は “it is” か “it has”、アポストロフィなしの “its” は「その〜」という所有の形です。
逆の間違いです。ここは「その会社のロゴ」という所有なので its です。所有の形(its、his、hers、theirs)にはアポストロフィをつけません。
日本語にも話し言葉の縮約があります:「〜ではない」→「〜じゃない」、「〜てしまう」→「〜ちゃう」、「〜ている」→「〜てる」
英語の短縮形も同じような使い分けです。会話、メッセージ、同僚へのメールでは短縮形がふつうですが、レポート、論文、正式な手紙ではフルの形を使います(“The data does not support this claim.”)。日本語で論文に「〜じゃない」と書かないのと同じ感覚です。
日本語にはアポストロフィがなく、縮約しても記号はつきません
英語では、消えた文字の場所に必ずアポストロフィを入れます。多くの場合、消えるのは2つ目の単語の文字です:I am → I'm、she is → she's、do not → don't。“I'am”、“she'is”、“do'nt” や、アポストロフィのない “dont” は間違いです。
日本語は「雨が降っています」「大事です」のように、主語なしで文が作れます
英語では主語が必要で、天気や状況を言うときは it を使います。短縮形の “It's” の中にその主語が入っています:“It's raining.”、“It's important.” “Is raining.” のように主語を落とさないようにしましょう。
日本語でも「はし」(橋・箸)のように、同じ音で意味の違う言葉は文脈で区別します
英語の書き言葉では、つづりで区別します。“It's” はいつも “it is” か “it has” の短縮形です:“It's raining.” アポストロフィのない “its” は「その(物・動物の)」という所有の形です:“The dog wagged its tail.” “it is” か “it has” に置き換えられれば “it's”、置き換えられなければ “its” です。“they're”(they are)、“their”(彼らの)、“there”(そこに)も同じで、短縮形は “they're” だけです。
💡 アポストロフィは2つ目の単語の消えた文字の場所に:I'm、she's、don't。“I'am” とは書きません。
💡 I'm = I am。一般動詞の前には使いません:I agree、I live in Tokyo。
💡 “it is” か “it has” に置き換えられれば “it's”、「その〜」なら “its”。
💡 会話やメッセージは短縮形、レポートや論文はフルの形。日本語の「〜じゃない」と同じ感覚です。
"Can you fix the intro paragraph? It still says 'do not' and 'cannot' everywhere — it sounds a bit stiff for a blog post."
"Oh, good catch — I'll swap those for 'don't' and 'can't.' Should I do the same for the formal report I sent yesterday?"
"No, leave the report as it is — full forms are actually expected there."
"Got it — contractions for the blog, full forms for the report."
練習問題 1 · 正しい短縮形を選びましょう
Choose the contraction of 'I am.'
練習問題 2 · 正しい短縮形を選びましょう
Choose the contraction of 'she is.'
練習問題 3 · 正しい短縮形を選びましょう
Choose the contraction of 'do not.'
練習問題 4 · 正しい短縮形を選びましょう
Choose the contraction of 'they will.'
練習問題 5 · 正しい短縮形を選びましょう
Choose the contraction of 'cannot.'
練習問題 6 · よりフォーマルな文を選びましょう
Which sentence is MORE appropriate in a formal report?
練習問題 7 · 会話でより自然な文を選びましょう
Which sentence sounds MORE natural in casual spoken conversation?
練習問題 8 · 正しい意味を選びましょう
'It's' (with an apostrophe) is a contraction of...
練習問題 9 · 短縮形を書きましょう
Write the contraction of 'we have.'
練習問題 10 · 短縮形を書きましょう
Write the contraction of 'should not.'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 8 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:I'm を一般動詞の前に置く
Japanese: "あなたに賛成です。" Which English sentence is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
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Choose the contraction of 'will not' (an irregular form, not simply 'will'+'n't').
あいづちとリアクション表現(Response Expressions)
No way!、Fair enough、Me neither、I bet。「うそ!」「私も(〜ない)」「確かに」を英語で自然に返すための、会話のリアクション表現です。
くだけた英語の形(Informal Structures)
that の省略、gonna / wanna / gotta、And や But で始まる文。ネイティブの会話でよく聞く「くだけた形」と、正式な場面でフルの形に戻すタイミングを学びます。
話し言葉の疑問文
You're coming tonight? や You did WHAT? など、会話でよく使う疑問文の形。「週末何するの?」を You're doing what? と言うと驚きに聞こえる理由も説明します。
会話の省略(Short Forms and Ellipsis)
Got it!、Want some?、Been waiting long? くだけた英語は、わかりきった主語と助動詞を文の頭で省きます。主語を省きがちな日本語との違いと、使ってよい場面を確認します。