比較級は2つのものを比べ(bigger、more interesting)、最上級はグループの中で一番を表します(the biggest、the most interesting)。日本語は「より」「一番」をつけるだけですが、英語では形容詞そのものの形が変わります。
このレッスンで学ぶこと
比較級は、ちょうど2つのものを比べる形です:“This book is more interesting than that one.” 最上級は、3つ以上の中で「一番〜」を表す形で、ふつう the をつけます:“This is the most interesting book I've read this year.”
日本語では「この本はあの本より『おもしろい』」のように、形容詞は変わらず「より」が比較を表します。英語では「より」に当たる than だけでは足りず、形容詞も比較級の形(taller、more interesting)にする必要があります。“He is tall than his dad.” は間違いで、“He is taller than his dad.” が正しい形です。また、日本語には冠詞がないので最上級の the を落としがちですが、「一番〜」には the がつくと覚えましょう:the tallest girl。
1音節の形容詞のほとんど(と、-y で終わる2音節の形容詞のほとんど)は、比較級に -er、最上級に -est をつけます:tall → taller → the tallest。「もっと背が高い」から “more tall” としたくなりますが、tall、big、old のような短い形容詞には more を使いません。taller、bigger、older が正しい形です。
つづりのルール:1音節で「母音1つ+子音1つ」で終わる形容詞は、最後の子音を重ねます(big → bigger → the biggest、hot → hotter → the hottest)。ただし w、x、y は重ねません(new → newer)。カタカナの「ビッグ」「ホット」からは見えないので、“biger”、“hoter” としないよう注意しましょう。子音+ -y で終わる語は y を i に変えます(happy → happier → the happiest)。発音しない -e で終わる語は -r / -st だけをつけます(large → larger → the largest)。
「ますます寒くなる」は比較級を繰り返して colder and colder と言います(単に It's getting colder. と言うこともできます)。“more and more cold” とは言いません。
-y で終わらない2音節の形容詞のほとんどと、3音節以上の形容詞は、比較級に more、最上級に the most を使い、語尾は変えません:interesting → more interesting → the most interesting。これは日本語の「もっとおもしろい」「一番おもしろい」と同じ考え方なので、わかりやすいはずです。2音節の中には -er / -est もとれる語があります:quiet → quieter、simple → simpler。
2つの形を同時に使ってはいけません:“more bigger” や “most biggest” はいつも間違いです。また、「ずっと大きい」「はるかに大きい」は much bigger(または a lot bigger)と言います。比較級の前には much や a lot を置き、very は使いません。“very bigger” は間違いです。
よく使う形容詞のいくつかは、どちらのパターンにも従いません:good → better → the best、bad → worse → the worst、far → farther/further → the farthest/furthest。“goodest”、“bader”、“more bad” とは言いません。
「今まで見た中で一番いい映画」は、日本語と語順が逆になります。英語では the best movie を先に言い、そのあとに I've ever seen(今まで見た中で)を続けます:the best movie I've ever seen。ここで使うのは ever(今までに)で、never にすると「一度も見たことがない」という意味になってしまいます。
日本語の「より」に当たる than だけでは比較になりません。形容詞も比較級(more interesting)にします。
「もっと大きい」につられがちですが、big は短い形容詞なので -er をつけます(g を重ねて bigger)。
more と -er を両方使うことはできません。比較のしるしは1つだけです。
日本語に冠詞はありませんが、英語の最上級にはふつう the をつけます。
「クラスの中で」の「の中で」は、場所やグループなら in です。of はメンバーや数を言うとき(the tallest of the three)に使います。
good、bad、far は不規則に変化します:good → better → the best。
「今まで見た中で」は I've ever seen です。never だと「一度も見たことがない」という意味になります。
「ずっと大きい」は much bigger(または a lot bigger)です。比較級の前に very は置けません。
日本語では「AはBより高い」のように、形容詞の形は変わらず、「より」が比較を表します。
英語では than(〜より)を使うだけでなく、形容詞も比較級にします:“He is taller than his dad.” “He is tall than his dad.” は間違いです。than と then(それから)はつづりも発音も似ているので、混同しないようにしましょう。
「もっと高い」「一番高い」のように、日本語は「もっと」「一番」を前に置いて比べます。
英語で more / most を前に置くのは、interesting や expensive のような長い形容詞だけです。短い形容詞は語尾が変わります:taller、bigger、the oldest。“more tall” や “most big” は間違いで、more と -er を両方使った “more taller” も間違いです。目安:1音節 → -er/-est、-y で終わる2音節 → -ier/-iest、それ以外はほぼ more/most。
日本語には冠詞がなく、「クラスで一番背が高い女の子」に the に当たる言葉はありません。
英語の最上級には、ふつう the がつきます:“She is the tallest girl in the class.” the を落とした “She is tallest girl in the class.” は間違いです。「〜の中で」は、場所やまとまったグループ(class、town、family、the world)なら in を使います。of を使うのは、メンバーや数を言うときです:“the tallest of the three”、“the best of all”。
「ずっと大きい」「はるかに安い」のように、比較を強める言葉があります。
英語では much か a lot を比較級の前に置きます:much bigger、a lot cheaper。「とても」の感覚で very をつけた “very bigger” は間違いです。最上級を強めるときは by far を使います:by far the worst。
💡 「〜より」は than。than を使ったら、形容詞も比較級にしましょう:taller than、more expensive than。
💡 tall、big、old、hot のような短い形容詞には more を使いません:taller、bigger、older、hotter。副詞の fast も faster です。
💡 「一番〜」には the:the tallest girl in the class(場所やグループは in、「3人の中で」は of the three)。
💡 good、bad、far は別に覚えます。「今まで見た中で一番」= the best ... I've ever seen。
"So which apartment did you like more?"
"Honestly, the second one was smaller, but it was much cheaper."
"Was it in a better location, though?"
"Yeah, actually — it was the closest one to the subway."
練習問題 1 · 正しい形を選びましょう
This book is ___ than that one.
練習問題 2 · 正しい形を選びましょう
She is the ___ girl in the class.
練習問題 3 · 正しいつづりを選びましょう
Today is ___ than yesterday.
練習問題 4 · 正しい形を選びましょう
This is the ___ movie I've ever seen.
練習問題 5 · 正しい形を選びましょう
He runs ___ than his brother.
練習問題 6 · 間違いを直しましょう
Fix the mistake:
練習問題 7 · 文を完成させましょう
Complete: happy → comparative form (one word)
練習問題 8 · 文を完成させましょう
Complete: expensive → superlative form, without 'the'
練習問題 9 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 10 · 正しい形を選びましょう
Which is correct?
練習問題 11 · 正しい形を選びましょう
My car is ___ than my neighbor's.
練習問題 12 · よくある間違い:「より」だけで比べる
Japanese: "この本はあの本よりおもしろいです。" Which English translation is correct?
5つのクイック問題で、覚えたことを確かめましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
She's ___ than me.
形容詞の語順(Adjective Order)
形容詞を2つ以上並べるときの順番:意見・大きさ・新旧・形・色・産地・素材。「イタリアの」「革の」を先に言いがちな日本語の感覚との違いも解説します。
-ed と -ing の形容詞(bored と boring)
bored と boring はどう違う? -ed は人が感じる気持ち、-ing はその気持ちを引き起こすもの。「退屈だ」を “I'm boring” と言わないコツを学びます。
as...as を使った比較(同等比較)
as...as で「〜と同じくらい」、not as...as で「〜ほど…ない」、twice/half as...as で「2倍」「半分」を表す方法。as tall than などの誤りも解説します。
形容詞の基本(Basic Adjectives)
英語の形容詞は名詞の前か be動詞などのあとに置き、形は変わりません。“This cake delicious” と be を落とす間違いや、「高い」の使い分けも確認します。