as+形容詞+as は「〜と同じくらい…」という意味です(My brother is as tall as me)。比較級は使いません。「〜ほど…ない」は not as...as でそのまま表せます。
このレッスンで学ぶこと
taller や more expensive のような比較級は知っていますね。英語にはもう1つ、同じくらいよく使う比べ方があります。as+形容詞+as で、2つが「同じくらい」であることを表します。どちらかが「より…」という意味ではありません。
“My brother is as tall as me” は「兄(弟)は私と同じくらいの背の高さです」という意味です。as と as の間には、tall のような形容詞の原級を入れます。2つ目の as を than にしないようにしましょう。than は比較級(taller than)と一緒に使う語です。また、学校では “as tall as I” と習うことがありますが、日常会話では “as tall as me” が普通です。丁寧に言うなら “as tall as I am” です。
同じ形は副詞(“She runs as fast as her brother”)や量にも使えます。数えられない名詞なら as much money as、数えられる名詞なら as many books as です。複数形の -s を忘れないようにしましょう(“as many book as” は誤り)。
as...as の前に not をつけると、「〜ほど…ない」、つまり1つ目のほうが劣るという意味になります。これは日本語の「〜ほど…ない」とぴったり同じです。“This coffee isn't as good as the one at the other cafe” は「このコーヒーは、あのカフェのコーヒーほどおいしくない」という意味です。
会話では、than を使った比較級より自然に聞こえることがよくあります。“It's not as expensive as I thought”(思ったほど高くない)は、“It's less expensive than I thought” よりよく使われます。否定文では not so ... as という形も見かけますが、今はほとんど not as ... as を使います。肯定文では as ... as だけが正しい形です。
「2倍速い」「3倍大きい」「半分の値段」のように何倍かを言うときは、倍数を表す語(twice、three times、half)を as のすぐ前に置きます:twice as fast as、half as expensive as、three times as big as。
日本語の「2倍高い」をそのまま “two times expensive” や “twice expensive as” にしないよう注意しましょう。「2倍」は twice(two times より自然)、「半分」は half です。three times more expensive than(倍数+比較級+than)という言い方も聞きますが、twice の場合は as ... as を使いましょう。“twice more expensive” は標準的ではないとされるので避けるのが無難です。2つの形を混ぜた “twice as faster than” も誤りです。
「半分の重さ」「2分の1の重さ」は half as heavy as です。“half heavy” とは言いません。“two times less heavy than” も不自然なので避けましょう。
as...as は2つとも as です。than は比較級(smarter than)と一緒に使います。
as と as の間には原級(fast)を入れます。比較級(faster)は使いません。
「2倍高い」の直訳です。倍数(twice)を as...as の前に置きましょう。
「半分の重さ」も half as+原級+as の形で表します。
「〜と同じ」の「と」を with にしてしまう誤りです。the same ... as と言います。
量を比べるときも as much / as many ... as で、2つ目も as です。
「思ったほど高くない」「あの店ほどおいしくない」:日本語の「〜ほど…ない」
英語の not as...as とまったく同じ意味です:“It's not as expensive as I thought”、“It isn't as good as the other one”。「ほど」の部分が2つ目の as にあたると考えると分かりやすいでしょう。
日本語では「AはBより背が高い」も「AはBと同じくらい背が高い」も、比べる相手を形容詞の前に言います
英語では、比べ方によって使う語が決まっています。同じくらいなら as+原級+as(“as tall as”)、より…なら比較級+than(“taller than”)。“as tall than” や “as taller as” のように2つの形を混ぜることはできません。than は比較級とだけ使う、と覚えましょう。
「2倍高い」「3倍の広さ」「半分の重さ」:日本語では「〜倍」を形容詞の前に置きます
英語では倍数を as のすぐ前に置き、形容詞は原級のままです:“twice as expensive as”、“three times as big as”、“half as heavy as”。“two times expensive” や “half heavy” では文になりません。
「私と同じ身長です」「私と同じくらい背が高い」:日本語では「同じ」を使います
英語では2通りの言い方があります。形容詞なら “as tall as me”、名詞なら “the same height as me”。どちらも2つ目の語は as で、with ではありません。“same tall as me” や “the same height with me” は誤りです。
💡 「〜と同じくらい」= as ... as。2つとも as で、than は使いません。
💡 「〜ほど…ない」= not as ... as。日本語と同じ発想です。
💡 as と as の間は原級:as fast as(as faster as は誤り)。
💡 「2倍」= twice as ... as、「半分」= half as ... as。
💡 日常会話では as tall as me が普通です。
"Is the new neighborhood as quiet as this one?"
"Pretty much — maybe not quite as quiet, but close."
"What about rent?"
"Honestly, it's almost twice as expensive as here."
練習問題 1 · 正しい形を選びましょう
My brother is ___ me.
練習問題 2 · 正しい形を選びましょう
This coffee isn't ___ the one at the other cafe.
練習問題 3 · 正しい形を選びましょう
She runs ___ as her brother.
練習問題 4 · 正しい形を選びましょう
This car is ___ that one.
練習問題 5 · 正しい形を選びましょう
The movie was ___ everyone said it would be.
練習問題 6 · 間違いを直しましょう
Fix the mistake:
練習問題 7 · 正しい形を選びましょう
This restaurant is ___ the one downtown.
練習問題 8 · 文を完成させましょう
Complete: This bag is ___ that one. (equal weight — use as...as with 'heavy')
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete: My new phone is ___ my old one. (twice the speed — use 'fast')
練習問題 10 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 11 · 正しい形を選びましょう
Which is correct?
練習問題 12 · よくある間違い:「2倍高い」
Japanese: "この車はあの車の2倍高いです。" ("高い" = expensive). Which English sentence is correct?
5つの問題で、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
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She's ___ me.
-ed と -ing の形容詞(bored と boring)
bored と boring はどう違う? -ed は人が感じる気持ち、-ing はその気持ちを引き起こすもの。「退屈だ」を “I'm boring” と言わないコツを学びます。
比較級と最上級(Comparative / Superlative)
taller、the most interesting、better、the worst。「より」「一番」を英語にするときの -er/-est と more/most の使い分け、つづり、不規則形をまとめます。
形容詞の語順(Adjective Order)
形容詞を2つ以上並べるときの順番:意見・大きさ・新旧・形・色・産地・素材。「イタリアの」「革の」を先に言いがちな日本語の感覚との違いも解説します。
形容詞の作り方(接尾辞と否定の接頭辞)
-ful・-less・-ous・-able・-ive などの語尾と、un-・in-・im-・il-・ir-・dis- の否定の接頭辞。「不」を全部 un- にしないためのコツも解説します。