"I'll call you tomorrow," he said (on Monday). → He said he would call me the next day.
このレッスンで学ぶこと
today、tomorrow、here、this のような言葉は、話した時と場所を基準にしています。その言葉をあとで、または別の場所で伝えると、正しい日や場所を指さなくなってしまいます。そこで、間接話法(reported speech)では言葉を言いかえます。
日本語でも、物語や報告の文では同じことをしています。月曜日に「明日電話するね」と言われたことを水曜日に話すなら、「彼は次の日に電話すると言っていた」のように言えますね。ただ、日本語の「〜と言った」は相手の言葉をほぼそのまま引用できるので、「彼は明日電話すると言った」のままでも通じてしまいます。英語の間接話法では、そのままにせず、伝える時点から見て正しい言葉に変えましょう。
today → that day、tomorrow → the next day / the following day、yesterday → the day before / the previous day、now → then、next week → the following week、last week → the week before / the previous week、ago → before。
日本語との対応はわかりやすいはずです。「その日」= that day、「翌日・次の日」= the next day、「前日・前の日」= the day before、「翌週」= the following week、「そのとき」= then です。注意点が2つあります。まず、the を忘れないことです。日本語には冠詞がないので、“next day” や “day before” だけになりがちですが、ここでは the next day、the day before と言います。次に、ago と before の区別です。日本語ではどちらも「前」ですが、ago はいつも「今」から数えます(「今から2日前」)。言われた時点から数える「その2日前」は two days before です。
here → there、this → that、these → those。伝える人はもう同じ場所にいないし、話し手と同じものを指しているわけでもないからです。
ここでは日本語の「こ・そ・あ」が役に立ちます。this は「この」、that は「その」や「あの」に当たります。日本語でも、人の言葉を伝えるときは「彼女はその部屋が気に入ったと言っていた」のように「その」を使いますね。英語でも同じで、“She said she liked that room” になります。ただし、日記やニュースのように過去の日を「この日」と言う日本語の習慣につられて、“this day” としないようにしましょう。伝えるときは that day です。
同じ日に同じ場所で伝えるなら、これらの言葉はそのままでかまいません。正しいものを指しているからです。today と言われた日にそれを伝えるなら、today のままです。つまり、機械的なルールではありません。大切なのは「今、自分がいる時と場所から見て、その言葉は正しいものを指しているか」を考えることです。
「明日電話すると言った」をそのまま訳した形です。1週間後に伝えるなら、tomorrow では違う日を指してしまいます。the next day(翌日)を使いましょう。
日本語ではどちらも「前」ですが、ago は「今から」数えます。言われた時点から数える「その2日前」は two days before です。
「前日」には冠詞がないので the を落としがちです。the day before、the next day、the following week は the までがひとまとまりです。
this と here は、もとの話し手がいた場所を指します。別の場所から伝えるなら、日本語の「その部屋」と同じように that と there を使います。
日本語では過去の日を「この日」と言うことがありますが、英語で過ぎた日を指すなら that day(その日)です。
「彼は明日電話すると言った」:日本語の「〜と言った」は、話し手の言葉をほぼそのまま入れられる
英語の間接話法では、伝える時点から見て言いかえます。月曜日の「明日」は、水曜日に伝えるときには the next day です:“He said he would call me the next day.” 日本語でも、文章では「翌日」「前日」「その日」「そこ」のように言いかえることがありますね。その感覚で英語を選びましょう。
日本語の「こ・そ・あ」:この部屋/その部屋/あの部屋
英語は this と that の2つだけです。「この」は this、「その」「あの」はどちらも that になります。人の言葉を伝えるとき、話題のものは目の前にないことがほとんどなので、日本語で「その」と言いたくなるところは that/those を使います:“She said she was busy that day”(その日)、“He said those were his keys”(その鍵)。
「前」は「2日前」(今から)にも「その2日前」(ある時点から)にも使う
英語では分かれます。ago は今から数えるとき:“I saw her two days ago.” 伝えるときは、言われた時点から数えるので before:“He said he had seen her two days before.” 同じように、last week(今から見て先週)は、伝えるときは the week before / the previous week になります。
💡 その言葉が言われたときから、時や場所は変わっていますか? まずそれを考えましょう。
💡 「翌日」= the next day、「前日」= the day before。the を忘れずに。
💡 「その日」「その鍵」は that day、those keys。「今から〜前」の ago は、伝えるときは before。
💡 同じ日・同じ場所なら、言葉はそのままでよいことが多いです。
"Did Mia ever call back?"
"Yeah, last week. She said she'd be here the next day, but something came up."
"Did she say when she'd come instead?"
"She just said she'd let us know later that week."
練習問題 1 · 正しい語を選びましょう
'today' becomes ___ in reported speech (spoken later, on a different day).
練習問題 2 · 正しい語を選びましょう
'tomorrow' becomes ___ in reported speech.
練習問題 3 · 正しい語を選びましょう
'yesterday' becomes ___ in reported speech.
練習問題 4 · 正しい語を選びましょう
'here' becomes ___ in reported speech (reported in a different place).
練習問題 5 · 正しい語を選びましょう
'this' becomes ___ in reported speech.
練習問題 6 · 正しい語を選びましょう
'now' becomes ___ in reported speech.
練習問題 7 · 正しい語を選びましょう
'next week' becomes ___ in reported speech.
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Choose the correctly reported sentence for: 'I saw her two days ago.' (reported later)
練習問題 9 · 間接話法で伝えましょう
Report this, said on Monday and reported on Wednesday: 'I'll call you tomorrow.' → He said he would call me ___.
練習問題 10 · 間接話法で伝えましょう
Report this, said by someone visiting your office and reported later somewhere else: 'I like this room.' → She said she liked ___ room.
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 4 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「前」をいつも ago にする
Japanese: "彼は、その2日前に彼女に会ったと言っていました。" Which English translation is correct?
覚えたことを5つの問題で確かめましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
'last week' becomes ___ in reported speech.
時制の一致(Backshift)
said のあとでは、伝える文の時制が1つ過去にずれます。日本語の「〜と言った」とは逆の感覚になる、時制の一致のルールと助動詞の変化を整理します。
疑問文の間接話法(She asked where I lived.)
「どこに住んでいるか聞かれた」は She asked where I lived。did や倒置を残さず、yes/no の質問は if/whether(〜かどうか)で伝えるコツを学びます。
平叙文の間接話法(She said she was tired.)
「疲れていると言った」は said she was tired。say と tell の使い分け、主語や his/her を省かないこと、時制を1つ過去にずらす基本を、日本人に多いミスと一緒に学びます。
命令・依頼の間接話法(told me to / asked me to)
「座るように言われた」「手伝ってと頼まれた」を英語で。tell/ask+人+to+動詞、否定は not to。said me や I was said to が間違いになる理由もわかります。