I'd rather stay home. I'd rather you left. 「(自分は)家にいたい」と「(あなたに)帰ってほしい」で、形が変わります。
このレッスンで学ぶこと
would rather は「むしろ〜したい」「どちらかといえば〜のほうがいい」という好みを表します。うしろの形は、その動作をするのが自分か、ほかの人かで変わります。日本語でも「(私は)家にいたい」と「(あなたに)帰ってほしい」は言い方が違いますね。
“I'd rather” の I'd は I would の短縮形です。話すときは 'd がほとんど聞こえないので、“I rather stay home.” と would を落としてしまいがちですが、would('d)は必要です。また、“I'd better”(= I had better、「〜しないとまずい」)とは別の表現なので、混同しないようにしましょう。
自分がすることについて話すときは、would rather のあとに動詞の原形を置きます。to も -ing もつけません。
学校で習った「would rather +原形」のとおりです。「今夜は家にいたい」→ “I'd rather stay home tonight.” 「彼女は在宅で働くほうがいい」→ “She'd rather work from home.” 間違えやすいのは、want to や prefer to(prefer は -ing も可)につられて to や -ing をつけてしまうことです。“I'd rather to stay” や “She'd rather working” は間違いです。いつも変わらない一般的な好みなら、prefer も使えます:“I prefer tea.”
否定は rather のすぐあとに not を置きます:“I'd rather not go to the party.”(パーティーには行きたくないな)。はっきり「行きたくない」と言うより、やわらかく聞こえる便利な言い方です。
ほかの人にしてほしいことを言うときは、would rather のあとに新しい主語を置き、動詞を過去形にします。話しているのは今やこれからのことで、過去のことではありません。この過去形は、I wish や it's time のあとと同じ「現実とは違う」ことを表す過去形(仮定法過去)です。
日本語の「あなたに帰ってほしい」から、学校で習った want +人+ to の形を使って “I'd rather you to leave” としたり、“I'd rather you would leave” と would を2回使ったりしないようにしましょう。正しくは “I'd rather you left now.” です。また、「だれにも言わないでほしい」の「ない」は現在の形なので “I'd rather you don't tell anyone.” と言いたくなりますが、否定は didn't を使います:“I'd rather you didn't tell anyone.”
知っておくと便利なこと:くだけた会話では “I'd rather you don't…” も聞かれますし、アメリカ英語では動詞の原形(“I'd rather you leave”)も使われます。でも過去形はどこでも正しい標準の形なので、過去形を使えば間違いありません。
2つの選択肢を比べるときは、would rather +1つ目、than +2つ目の形で、どちらも動詞の原形にします。
「運転するより歩きたい」の語順につられないようにしましょう。英語では先に選ぶほうを言い、than のあとに選ばないほうを言います:“I'd rather walk than drive.” than のあとに to はつけません。“than to drive” は間違いです。
自分の好みは、to なしの原形です。to は want to や prefer to の形で、would rather にはつきません。
ほかの人の動作には、標準的には過去形を使います。アメリカ英語では原形(“I'd rather you leave”)も聞かれますが、過去形ならどこでも正しい形です。
would rather のあとは原形です。-ing をとるのは prefer のほうです:She prefers working from home.
「あなたに〜してほしい」でも、want you to の形は使えません。would rather +主語+過去形です。
than のあとも原形です。to はつけません。
'd(would)は聞き取りにくいですが、省略できません。I'd rather か I would rather と言いましょう。
「〜したい」は want to、「〜するほうが好き」は prefer to / prefer -ing と、to や -ing をつける形で習う
would rather は助動詞 would を使った表現なので、can や will のあとと同じく、うしろは原形だけです:“I'd rather stay home.”(to なし)、“I'd rather not go.”(not は rather のすぐあと)。want や prefer の形をそのまま持ちこまないようにしましょう。
「あなたに先に電話してほしい」は want +人+ to で習い、「〜しないでほしい」は現在の形
would rather で相手にしてほしいことを言うときは、主語+過去形です:“I'd rather you called me first.” この過去形は過去のことではなく、I wish のあとと同じ仮定法過去です。“I'd rather you to call me first” や、2つ目の would(“I'd rather you would call me first”)は使いません。否定は didn't です。
日本語では「運転するより歩きたい」のように、比べる相手(〜より)を先に言う
英語では選ぶほうが先です:“I'd rather walk than drive.” than のあとも原形で、to はつけません。「〜するより」の「より」が than にあたると考えましょう。
💡 まず考えましょう:動作をするのは自分(原形)? それともほかの人(主語+過去形)?
💡 「むしろ〜したい」= I'd rather +原形。to も -ing もつけません。than のあとも原形です。
💡 「あなたに〜してほしい」= I'd rather you +過去形(I'd rather you left)。to も2つ目の would も使いません。
"Want to grab dinner out tonight?"
"Honestly, I'd rather stay in — I'm exhausted."
"That's fine. I'd rather you rested anyway."
"Thanks for understanding."
練習問題 1 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence (your own preference).
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence (a preference about someone else's action).
練習問題 3 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence (comparing two options).
練習問題 4 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence (own preference).
練習問題 5 · 正しい文を選びましょう
Choose the standard sentence (preference about someone else).
練習問題 6 · 正しい形を選びましょう
Which structure is used for talking about YOUR OWN preference?
練習問題 7 · 正しい形を選びましょう
Which structure is used for a preference about SOMEONE ELSE's action?
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 9 · “would rather” で書きかえましょう
Rewrite as your own preference: 'I prefer to eat at home rather than eat out.'
練習問題 10 · “would rather” で書きかえましょう
Rewrite as a preference about someone else's action: 'I want you to call me first.'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 4 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「〜しないでほしい」
Japanese: "だれにも言わないでほしいんだけど。" Which English sentence is the standard form?
いろいろな5つの問題で、学んだことを確かめましょう。
問題 1 / 5
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Choose the correct sentence.
It's time+過去形(「そろそろ〜する頃だ」)
It's time we left.「そろそろ帰る頃だ」を過去形で言う理由と、It's time for you to leave との使い分け、high time / about time の強いニュアンスを学びます。
as if / as though(まるで〜かのように)
「まるで〜かのように」を表す as if / as though。事実と違う比較では動詞を1つ過去にずらす、という仮定法のルールを実際の英語で確認します。
If only(〜だったらなあ!)
If only は「〜だったらなあ!」「〜していればなあ!」。時制は I wish と同じで、より感情がこもり、後半を言わずに使うのがふつうです。only if との違いも確認します。
wish の使い方(〜ならいいのに)
「〜ならいいのに」「〜すればよかった」「〜してくれたらいいのに」を wish で表す方法と、本当に起こりうることには hope を使う理由をまとめます。