since 2015 は「いつから」、for ten years は「どのくらいの間」。日本語の「から」と「〜間」の区別がそのまま役に立ちます。
このレッスンで学ぶこと
since と for は、過去に始まって今も続いていることを話すとき、よく現在完了形と一緒に使います。ただし、答えている質問が違います。since は「いつから?」に答え、始まった時点を示します。for は「どのくらいの間?」に答え、期間の長さを示します。
これは日本語の感覚とよく合っています。「2015年から住んでいます」の「から」が since、「10年間住んでいます」の「〜間」が for にあたります:“I have lived here since 2015.” “I have lived here for ten years.” 迷ったら、後ろに来るのが「時点」か「長さ」かを見ましょう。
since の後には、何かが始まった時点が来ます。年、日付、曜日、出来事、または「いつ起きたか」を表す節です。その時点から今まで、動作や状態が続いています。
日本語の「〜から」「〜して以来」にあたります:「2015年から」「この前の月曜日から」「卒業してから」「子どものころから」。ただし「から」を from と訳すのは間違いです。“from 2015” ではなく “since 2015” と言います。また、since の後に節が来るときは、始まった時点は終わった過去なので過去形を使います:“since I graduated”(“since I have graduated” ではありません)。
for の後には、時間の長さが来ます。「いつ始まったか」ではなく「どのくらい続いているか」です。期間は正確でも、だいたいでもかまいません。
日本語の「〜間」にあたります:「10年間」→ “for ten years”、「2時間」→ “for two hours”。「長い間」「ずっと前から」も期間なので、“for a long time” です。“since a long time” とは言いません。
「10年前から住んでいます」をそのまま “since ten years ago” と訳したくなるかもしれません。文法的には間違いではありませんが、ぎこちなく聞こえます。ネイティブはふつう “for ten years” と言います。“for ten years ago” のように for と ago を混ぜるのは間違いです。
for は過去の文でも「〜の間」を表します:「大阪に3年間住んでいました」→ “I lived in Osaka for three years.”(今はもう住んでいない場合)
自分に聞いてみましょう。その時間の表現は「いつから?」(その時点から)の答えですか?それなら since です。「どのくらいの間?」(それだけの長さ)の答えですか?それなら for です。2015年は始まった時点なので “since 2015”、10年は長さなので “for ten years” です。
もう1つのコツ:数字+時間の単位(minutes、days、years)や、a while、a long time は、ほとんどの場合 for です。年、時刻(since 9 o'clock)、曜日、月の名前(since January)、出来事は since です。
「10年間」は長さなので for です。since の後には始まった時点が来ます。
「住んでいる」につられて現在形にしがちですが、過去から今まで続いていることは現在完了形で表します。
今まで続いている「〜から」は since です。from は from Monday to Friday のように範囲を示すときに使います。
「10年前から」の直訳です。文法的には間違いではありませんが不自然なので、長さを言う for ten years を使いましょう。
「長い間」「ずっと」は期間なので for a long time です。
2015年は仕事が始まった時点なので since です。
「卒業してから」の卒業は過去の1回の出来事です。始まりの出来事を表す since の後の節は、ふつう過去形にします。
日本語では「2015年から」(時点)と「10年間」(長さ)を、ちゃんと別の言い方で区別します
英語も同じ考え方です。「から」で始まる時点なら since(“since 2015”、“since Monday”)、「〜間」の長さなら for(“for ten years”、“for a while”)。この区別はそのまま使えるので安心してください。
「月曜日から話していない」の「から」は、辞書では from と出てきます
from は “from Monday to Friday”(月曜から金曜まで)のように始まりと終わりを示すときに使います。今まで続いていることの「〜から」は since です:“We haven't spoken since Monday.”
「ここに住んでいます」「そこで働いています」の「ている」は、今まで続いている状態を表します
英語で「過去に始まって今も続いている」ことを since や for と一緒に言うときは、現在形や現在進行形ではなく現在完了形を使います:“I have lived here since 2015.” “She has worked there for six months.” “I live here since 2015.” や “I'm living here since 2015.” は間違いです。続いている動作を強調したいときは現在完了進行形もよく使います:“I've been living in Berlin for about three years now.”
「2年前に引っ越しました」の「〜前に」は、終わった過去の時点を表します
これは since でも for でもなく ago で、過去形と一緒に使います:“I moved here two years ago.” 今までの長さを言いたいなら for + 現在完了形:“I have lived here for two years.”
💡 「いつから?」→ since + 時点。「どのくらいの間?」→ for + 期間。
💡 今まで続いている「〜から」は from ではなく since です。
💡 「住んでいる」「働いている」が今まで続いているなら、現在完了形:I have lived…、She has worked…
"Wow, I haven't seen you since graduation!"
"I know, it's been ages! I've been living in Berlin for about three years now."
"Really? Since when?"
"Since early 2022 — time flies."
練習問題 1 · 正しい語を選びましょう
Choose the correct word: I have lived here ___ 2015.
練習問題 2 · 正しい語を選びましょう
Choose the correct word: I have lived here ___ ten years.
練習問題 3 · 正しい語を選びましょう
Choose the correct word: She has worked there ___ last March.
練習問題 4 · 正しい語を選びましょう
Choose the correct word: They have been married ___ five years.
練習問題 5 · 正しい語を選びましょう
Choose the correct word: We haven't spoken ___ Monday.
練習問題 6 · 正しい答えを選びましょう
Which word is followed by a POINT IN TIME (a specific starting moment)?
練習問題 7 · 正しい答えを選びましょう
Which word is followed by a DURATION (a length of time)?
練習問題 8 · 正しい語を選びましょう
Choose the correct word: I haven't seen him ___ we graduated.
練習問題 9 · since か for を入れましょう
Complete with 'since' or 'for': I have known her ___ we were children.
練習問題 10 · since か for を入れましょう
Complete with 'since' or 'for': I have known her ___ twenty years.
練習問題 11 · 時間の表現をグループに分けましょう
0 / 6 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「〜から」と「住んでいる」の直訳
Japanese: "2015年からここに住んでいます。" Which English translation is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
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Choose the correct word: I have studied English ___ I was ten.
too と enough
too は「〜すぎる」、enough は「十分に」。old enough の語順、enough time の位置、too much expensive にしないコツをまとめて身につけます。
現在完了形と過去形の使い分け
have seen と saw、どちらも日本語では「見た」。yesterday や ago、when があれば過去形、今とつながる経験や結果なら現在完了形という判断のしかたを身につけます。
現在形と現在進行形の使い分け
I drink か I'm drinking か。習慣と事実は現在形、今していることは現在進行形。「〜ている」= be + -ing と決めつけないコツと、進行形にしない状態動詞を学びます。
a と an の使い分け
a と an は、次の単語の最初の「音」で決まります。つづりの母音字ではありません。an hour、a university になる理由をカタカナ発音と比べて整理します。