be about to と be due to は、どちらも近い未来を表しますが、答える問いが違います。「今すぐ起こるの?」と「予定ではそうなっているの?」です。
このレッスンで学ぶこと
be about to は、数秒後や数分後に起こること、もう目の前に迫っていることを表します。日本語の「(今にも)〜するところだ」にぴったり当たります:“The movie is about to start.” =「映画がもうすぐ始まるところだ」。
形は about + to + 動詞の原形です。about は「〜について」として習うことが多く、そのあとに -ing 形が来るイメージがあるかもしれません(talk about leaving)。でも、この表現では -ing は使いません。“about starting” ではなく about to start です。
過去形の was/were about to は、「〜しようとしていたところに…」にぴったりです:“She was just about to leave when the phone rang.” =「彼女がちょうど出かけようとしていたら、電話が鳴った」。just はなくてもかまいませんが、「ちょうど」の感じを出すためによく使われます。
be due to は、時刻表・カレンダー・計画によって予定されていることを表します。電車や飛行機、配達、発表などによく使います。日本語の「〜する予定です」「〜することになっています」に当たります:「飛行機は午後3時に着陸予定です」→ “The plane is due to land at 3pm.”
「予定」を英語の名詞 plan や schedule で直訳して、“The plane has a plan to land at 3pm.” と言うのは不自然です。plan は人が立てる計画で、飛行機が「計画を持つ」わけではありません。時刻表どおりの予定は be due to で表しましょう(“is scheduled to” や “is expected to” も使えます)。
受動態でも同じ形で、be due to be + 過去分詞になります:“The results are due to be announced next week.” =「結果は来週発表される予定だ」。
違いは、いつ起こるかと、なぜそれがわかるかです。be about to は「今すぐ」で、目の前の様子からわかります。be due to は「予定どおりなら」で、数分後のことも、数時間後や数週間後のこともあります。そのため、be about to はふつう具体的な時刻や next week とは一緒に使いません。“The results are about to be announced next week” は不自然です。
日本語の「〜するところ」「〜しているところ」「〜したところ」の違いも役に立ちます。「料理するところ」(まだ始めていない)は “I'm about to cook”、「料理しているところ」(もう始めている)は現在進行形の “I'm cooking”、「料理したところ」(終わったばかり)は “I've just cooked” です。be about to は、まだ始まっていないときだけに使います。
どちらの表現も be動詞の文として働きます。否定文は be + not、疑問文は be を主語の前に出します。do/does は使いません:“The train isn't due to arrive until 9.” “Is the meeting about to start?” “doesn't due to” とは言いません。
否定の be not about to には、「〜するつもりはまったくない」という強い否定の意味もあります:“I'm not about to give up now.”(今さらあきらめるつもりはない)。「今にも〜しない」という意味ではないので注意しましょう。
「電車は9時まで来ない予定だ」「9時にならないと着かない」は、not due to… until で表します:“The train isn't due to arrive until 9.” until は日本語の「〜まで」に当たるので、日本語の発想どおりに組み立てられます。
この about は「〜について」ではありません。be about のあとは to + 動詞の原形で、-ing 形にはなりません。
「〜する予定だ」の意味では、be due のあとに必ず to + 動詞の原形が来ます。to を落とさないようにしましょう。
「到着予定」の「予定」を plan と直訳しないようにしましょう。plan は人の計画です。時刻表の予定は be due to で表します。
「今から食べるところだから」のように、数秒後・数分後のことには be about to を使います。be due to は時刻表や予定があるときの表現です。
next week や具体的な時刻がある文では be about to は使いません。「来週発表される予定」は be due to です。
「(今にも)〜するところだ」「〜しようとしていたら…」
これは be about to + 動詞の原形とほぼ同じです:“He's about to sign the contract.”(契約書にサインするところだ)、“I was (just) about to leave when…”(出かけようとしていたら…)。about のあとは必ず to + 原形で、-ing にはなりません。
「9時に到着する予定です」「〜することになっています」
時刻表や予定で決まっていることは be due to で言います:“The train is due to arrive at 9.”。「予定」を plan と訳した “The train has a plan to arrive at 9” は不自然です。現在形の “The train arrives at 9” も使えますが、be due to は「時刻表ではそうなっている」という感じがはっきり出ます。“is scheduled to” や “is expected to” も正しい言い方です。
学校では due to を「〜が原因で」「〜のため」と習います
due to + 名詞は「〜のため」という原因の意味です:“The train is late due to the storm.”。一方、be due to + 動詞は「〜する予定だ」です。また、to のない due は「(支払いなどの)期限が来る」という意味にもなります:“The rent is due on Friday.”。見分け方:due to のあとが動詞(arrive、land、start)なら予定、名詞(the storm、delays)なら原因です。
💡 「今にも〜するところ」= be about to + 原形(-ing ではありません)。
💡 「〜する予定」(時刻表・計画)= be due to + 原形。plan と訳さないようにしましょう。
💡 文に時刻や next week があれば be due to。be about to は「今すぐ」です。
💡 「〜するところ」は about to、「〜しているところ」は進行形、「〜したところ」は have just done。
"Is our flight on time?"
"Yes, it's due to depart at noon — right on schedule."
"Great, should we head to the gate?"
"Yes — boarding is about to start."
練習問題 1 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence — an action about to happen right now.
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence — a scheduled arrival.
練習問題 3 · 正しい否定文を選びましょう
Choose the correct negative.
練習問題 4 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct question.
練習問題 5 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 6 · 正しい答えを選びましょう
Which phrase describes an event on a schedule or timetable?
練習問題 7 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence for a scheduled announcement next week.
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence for something happening in the next few seconds.
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete: 'The concert ___ (be/about) to begin — take your seats.'
練習問題 10 · 文を完成させましょう
Complete: 'The train ___ (be/due) to depart at 10:45.'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 6 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「予定」を plan と訳す
Japanese: "電車は9時に到着する予定です。" (according to the timetable) Which English sentence says this best?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
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Choose the correct sentence.
過去から見た未来(Future in the Past)
「電話するつもりだった」は was going to、「電話すると言った」は said he would。日本語にない時制の一致で、will が would に変わる仕組みを整理します。
未来完了形(Future Perfect)
「来年までには卒業しているでしょう」を英語でどう言う? will have+過去分詞の作り方と、by/by the time の使い方、「まで」と「までに」の落とし穴を学びます。
未来完了進行形(Future Perfect Continuous)
「6月でここで働いて5年になります」は英語で? will have been+-ing で、未来のある時点までどのくらい続いているかを言う方法を学びます。
未来進行形(Future Continuous)
will be + -ing で「明日の今ごろは〜しているでしょう」を表す未来進行形。“I'll be work” の間違いや、予定をていねいに聞く使い方も確認します。