頻度の副詞は「どのくらいの頻度で」を表す言葉で、英語では置く位置が決まっています。一般動詞なら日本語と同じく動詞の前ですが、be動詞と助動詞のときは後ろに置きます。
このレッスンで学ぶこと
頻度の副詞は「どのくらいよく?」という問いに答える言葉で、100%から0%まで並べられます。always(いつも)→ usually(ふだん、たいてい)→ often(よく、しばしば)→ sometimes(ときどき)→ rarely/seldom(めったに〜ない)→ never(一度も〜ない、決して〜ない)。
日本語の「いつも」は「たいてい」の意味でも気軽に使われますが、英語の always は本当に「毎回、例外なく」です。「いつも7時に起きます」が「だいたい7時」という意味なら、“I usually get up at 7.” のほうが正確です。
一般動詞(drink、go、arrive など)の文では、頻度の副詞は主語と動詞の間に置きます。主語+副詞+動詞の順です。
これは日本語と同じなので覚えやすいはずです。「彼女はいつも遅れて来ます」の「いつも」が動詞の前にあるように、“She always arrives late.” も動詞の前です。ただし、主語が三人称単数なら、副詞が間に入っても動詞の -s は忘れないようにしましょう(“She always arrives”。“She always arrive” は誤り)。また、be動詞を足して “I am always drink coffee” としないように注意しましょう。
be動詞(am、is、are など)の文では、副詞は be動詞の後ろに置きます。“She is always late” が正しく、“She always is late” は誤りです。日本語の「いつも遅刻する」には be動詞がないので、つい「いつも」を先に言いたくなりますが、英語では be動詞が先です。
助動詞(have、will、can、must など)がある文では、最初の助動詞のすぐ後ろに置きます。“I have never been there”、“She can always help”、“I have often visited Paris” のようになります。まとめると、一般動詞の前、be動詞と助動詞の後ろです。
「いつも疲れています」には be動詞にあたる語がないため、「いつも」を先に言いたくなります。be動詞の文では、副詞は be動詞の後ろです。
drink という一般動詞があるので、am は不要です。be動詞と一般動詞を一緒に使わないようにしましょう。
助動詞(ここでは has)がある文では、副詞は最初の助動詞のすぐ後ろに置きます。
「めったに行かない」の「ない」を don't にしてしまう誤りです。rarely だけで否定の意味になるので、don't は不要です。
副詞が間に入っても、主語が she なら動詞には三単現の s が必要です。
日本語でも「いつも」「よく」「ときどき」は動詞の前に置きます:「いつもコーヒーを飲みます」
一般動詞の文では、英語もまったく同じ順番です。“I always drink coffee”、“We sometimes watch TV”。日本語の感覚のまま副詞を動詞の前に置けば正解です。sometimes や usually は文頭にも置けます(“Sometimes I drink tea”)が、迷ったら動詞の前が安全です。
「月曜日はいつも疲れています」「彼はめったに遅刻しません」:日本語では動詞の形で言うので、英語の be動詞にあたる語がありません
英語では be動詞が先、副詞が後ろです。“I am always tired on Mondays”、“He is rarely late”。“I always am tired” は誤りです。同じように、have、will、can などの助動詞があるときも助動詞が先です。「一度も行ったことがない」は “I have never been there” で、“I never have been” ではありません。
「めったに行きません」「一度も食べたことがありません」:日本語では動詞のほうが否定形になります
英語の rarely、seldom、never は、それ自体が否定の意味を持っています。動詞は肯定形のままにして、don't をつけません。“I rarely go there”、“I never go there” が正しく、“I don't rarely go” や “I don't never go” は誤りです。
「よく」には「頻繁に」と「上手に」の2つの意味があります:「よく公園に行く」「よくできました」
頻度の「よく」は often、上手さの「よく」は well です。「よく公園に行きます」は “I often go to the park” で、“I go well to the park” とは言いません。often は動詞の前、well はふつう動詞(+目的語)の後ろに置きます。
💡 一般動詞の文では、日本語と同じく副詞は動詞の前:She always arrives late.
💡 be動詞の文では、副詞は be動詞の後ろ:She is always late.
💡 助動詞の文では、最初の助動詞のすぐ後ろ:I have never been there.
💡 一般動詞があるときに am/is/are を足さないこと:I always drink(I am always drink は誤り)。
💡 rarely と never はそれだけで否定:I never go there(don't は不要)。
"Do you usually have breakfast before work?"
"Honestly, I rarely have time — I'm always rushing out the door."
"Same here. I sometimes grab something on the way."
"I never used to skip it, but lately I just don't have time."
練習問題 1 · 正しい位置を選びましょう
I ___ drink coffee in the morning.
練習問題 2 · 正しい位置を選びましょう
She ___ late for work.
練習問題 3 · 正しい位置を選びましょう
He ___ eaten sushi before.
練習問題 4 · 正しい位置を選びましょう
We ___ go to the beach in summer.
練習問題 5 · 正しい位置を選びましょう
They ___ watch TV after dinner.
練習問題 6 · 間違いを直しましょう
Fix the mistake:
練習問題 7 · 正しい単語を選びましょう
Which frequency word means '0% of the time'?
練習問題 8 · 文を完成させましょう
Complete: I can ___ help you if you need it. (means 'at any time', one word)
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete: She ___ goes to the gym — maybe once a month. (means 'not often', one word)
練習問題 10 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 11 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 12 · よくある間違い:「いつも疲れています」
Japanese: "月曜日はいつも疲れています。" Japanese has no word for "am", so learners often put "always" first. Which English sentence is correct?
5つのクイック問題で、覚えたことを確かめましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
We ___ eat out on weekends.
様態の副詞(Adverbs of Manner)
quickly、carefully など -ly で作る副詞の基本と、well、fast、hard の例外。「一生懸命」を hardly と言ってしまう間違いも解消します。
副詞の種類(Types of Adverbs)
様態・場所・時・頻度・程度の5種類の副詞と、それぞれが答える質問、文の中の位置。“I very like” や “fastly” がなぜ間違いかも確認します。
副詞の位置(Adverb Position)
英語の副詞は文頭・文中・文末のどこに置く? 文末は「様態→場所→時」で、日本語の「時→場所→様態」とちょうど逆。動詞と目的語の間に入れないのも大事なルールです。
副詞の比較級・最上級(Comparative Adverbs)
faster, more clearly, better, worst。副詞で「より速く」「一番上手に」と比べる方法を、-er/-est、more/most、不規則変化に分けて学びます。than の位置にも注意。