Who did you go with? Isn't it beautiful? 日常英語では前置詞を疑問文の最後に残すのがふつうです。また否定疑問文は、本当の質問というより驚きや同意を求める気持ちを表すことがよくあります。
このレッスンで学ぶこと
疑問文の基本ルールに加えて、話し言葉の英語では2つの型がとてもよく使われます。前置詞で終わる疑問文と、新しい情報をたずねているわけではない否定疑問文です。
もう1つ、聞き返しの「エコー疑問文」もあります。聞き取れなかったときや耳を疑ったときに、平叙文の語順のまま、わからない部分だけを疑問詞に置き換えます:“He said what?” 日本語の「彼、何て言ったって?」に近い感覚です。疑問詞のあとで主語と動詞をひっくり返した “What said he?” は、現代英語では使いません。
前置詞の目的語についてたずねるとき、日常英語では前置詞を平叙文と同じ位置、つまり文の最後に残します:“You're talking about something.” → “What are you talking about?” これを preposition stranding(前置詞の取り残し)と呼びます。
日本語では「誰と」「何について」「誰のために」「何で」のように、助詞が疑問詞に直接くっつきます。そのため英語でも前置詞と疑問詞をセットにして文頭に出したくなりますが、自然なのは「疑問詞は文頭、前置詞は文末」に分ける形です:“What are you talking about?” “Who did you buy that for?” “What is this made of?”
大切なのは、前置詞を消さないことです。前置詞は動詞や表現の一部(go with, wait for, belong to, be afraid of)なので、文末にきちんと残します。特に注意したいのは、日本語では「を」を使う動詞です。「誰を待っているの?」「何を聴いているの?」「何を見ているの?」は、英語では wait FOR、listen TO、look AT なので、“Who are you waiting for?” “What are you looking at?” となります(ただし「目に入る」の see は前置詞なしで “What did you see?” です)。“Who are you waiting?” は間違いです。
前置詞を疑問詞と一緒に文頭に出す形(to whom, with whom, of what)も文法的には正しいのですが、はっきりと堅い響きになります。会話よりも、公式な文書やスピーチで見かける言い方です。学校の英語で習ったかもしれませんが、日常会話では大げさに聞こえます。
前置詞を文頭に出すときは who ではなく whom を使います:“With whom did you go?” “With who did you go?” のように混ぜると不自然です。実用的には、who を使って前置詞を文末に残すのがいちばんです。この場合、目的語として who を使ってもまったく問題ありません。
否定疑問文は、多くの場合、情報をたずねているのではなく、驚きを表したり相手に同意を求めたりしています。付加疑問文に近い働きです。これは日本語の「きれいじゃない?」「私のこと、覚えてないの?」とよく似た感覚なので、使い方はイメージしやすいはずです。
形に注意しましょう。英語では短縮形の n't を助動詞に付けて、主語の前に置きます:“Isn't it beautiful?” “Don't you remember me?” “Wasn't the concert incredible?” “Not is it beautiful?” や “Do not you remember me?” は間違いです。短縮しない形は not を主語のあとに置く場合だけ可能で(“Do you not remember me?” “Is it not beautiful?”)、正しいものの、堅い言い方や強調した言い方になります。“Do not you...?” はいつでも間違いです。
日本人がいちばんつまずくのは答え方です。日本語の「はい・いいえ」は相手の言ったことに同意するかどうかを表しますが、英語の Yes / No は事実が肯定か否定かで決まります。“Don't you remember me?” に「いいえ、覚えてるよ」と答えるなら “Yes, I do!”、「うん、覚えてない」なら “No, I don't.” です。Yes / No だけだと誤解されやすいので、短い答え(Yes, I do / No, I don't)を添えましょう。
「誰と」の「と」にあたる with は消せません。文の最後に残しましょう。
「誰を待っているの?」は「を」だけですが、英語は wait for です。疑問文では for が文末に来ます。
前置詞を文頭に出すなら堅い whom が必要です(“With whom...?”)。日常会話では who+文末の前置詞が自然です。
主語の前に置けるのは短縮形(don't, isn't, haven't)だけです。短縮しない形は not を主語のあとに置き(“Do you not remember me?”)、堅い響きになります。
「何について話しているの?」を語順どおりに訳さないようにしましょう。about は文末です。
「コーヒー好きじゃないの?」「はい、好きじゃないです」の感覚で Yes と言うのは間違いです。好きでないなら No, I don't. 好きなら Yes, I do! です。
日本語では「誰と」「何について」「何が怖いの?」のように、助詞が疑問詞にくっつきます。
前置詞と疑問詞をセットにして文頭に出すと、堅すぎるか不自然になります:“With who did you go?”、“About what are you talking?”、“Of what are you afraid?”。自然なのは “Who did you go with?”、“What are you talking about?”、“What are you afraid of?” です。疑問詞は文頭、前置詞は文末に分けましょう。
日本語の「誰を待つ」「音楽を聴く」「何を見る」「何を探す」は、「を」だけで目的語をとります。
英語ではこれらの動詞に前置詞が必要です:wait for、listen to、look at、look for(「目に入る」の see は前置詞不要)。疑問文では前置詞が文末に来るので、忘れやすくなります:“Who is she waiting for?”、“What are you listening to?”、“What did you look at?”。前置詞がない “Who is she waiting?” は間違いです。
日本語の「きれいじゃない?」「まだ終わってないの?」は、驚きや同意を求める気持ちを表します。
英語の否定疑問文も同じ働きをします。形は、n't を付けた助動詞を主語の前に置きます:“Isn't that amazing?”、“Haven't you finished yet?”。“Is that not amazing?” は正しいものの、堅い言い方か強調した言い方です。“Not is that amazing?” や “Do not you...?” という形はありません。
日本語では「知らなかったの?」に「うん(知らなかった)」「ううん、知ってたよ」と、相手の言葉に同意するかで答えます。
英語の Yes / No は事実で決まります。知っていたなら “Yes, I did!”、知らなかったなら “No, I didn't.” です。“Didn't you know?” に日本語の感覚で “Yes.” とだけ答えると「知っていた」という意味になってしまいます。短い答えを必ず添えましょう。
💡 「誰と」「何について」「誰のために」:疑問詞は文頭、前置詞は文末です。
💡 「を」で済む日本語の動詞に注意:待つ → wait for、聴く → listen to、(じっと)見る → look at。
💡 前置詞を文頭に出す形(With whom...? / Of what...?)はとても堅い言い方です。会話では前置詞を文末に残しましょう。
💡 否定疑問文は n't を付けた助動詞を主語の前に(Don't you...?、Isn't it...?)。答えは事実が肯定なら Yes, I do!、否定なら No, I don't. です。
"I just got back from Japan!"
"Wow, isn't that amazing? Who did you go with?"
"Just my sister. Haven't you always wanted to go?"
"Definitely — what did you see there?"
練習問題 1 · 自然な疑問文を選びましょう
Choose the natural way to ask this — preposition stranding.
練習問題 2 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct negative question — surprise/rhetorical.
練習問題 3 · 自然な疑問文を選びましょう
Choose the natural way to ask this.
練習問題 4 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct negative question.
練習問題 5 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct question — asking for repetition of unheard information.
練習問題 6 · 自然な疑問文を選びましょう
Choose the natural way to ask this.
練習問題 7 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct negative question.
練習問題 8 · 自然な疑問文を選びましょう
Choose the natural way to ask this.
練習問題 9 · 自然な疑問文を作りましょう
Turn into a natural question with a stranded preposition: 'She's waiting for someone.' → (ask who)
練習問題 10 · 否定疑問文を作りましょう
Turn into a negative rhetorical question expressing surprise: 'That's amazing!' →
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 6 分類済み
練習問題 12 · よくある落とし穴:否定疑問文への Yes / No
Japanese: "私のこと、覚えてないの?" — "いいえ、覚えてるよ!" How do you answer "Don't you remember me?" in English?
5つのクイック問題で、覚えたことを確かめましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
Choose the natural way to ask this.
間接疑問文(Indirect Questions)
Could you tell me where the station is? 文の中に入った疑問文は「主語+動詞」の順。do/does/did を使わず、Yes/No 疑問文には if / whether を付けます。
付加疑問文(Question Tags)
英語の「〜よね?」は文ごとに形が変わります。aren't you?、doesn't she?、can't he? など、助動詞の選び方と肯定・否定の入れ替え方をマスターしましょう。
主語を尋ねる疑問文と目的語を尋ねる疑問文
Who called you? と Who did you call? はどう違う? 疑問詞が主語のときは do/does/did を使いません。「誰が」と「誰に」の違いで見分けましょう。
短い答え方(Short Answers)
Yes, I do. No, she isn't. Yes/No 疑問文には、動詞ではなく質問と同じ助動詞をくり返して答えます。否定疑問文への「はい・いいえ」のずれにも注意。