Who called you?(do なし)と Who did you call?(do あり)。助動詞が必要かどうかは、疑問詞が文の中で果たす役割で決まります。
このレッスンで学ぶこと
一般動詞の疑問文は、ふつう do/does/did を使って主語の前に置きます。学校でも「一般動詞の疑問文には do を使う」と習いますね。でも、そのどちらも起こらない場合があります。疑問詞が目的語ではなく、文の「主語」を尋ねているときです。
ここでは日本語の助詞が助けてくれます。「誰が電話してきたの?」は主語を尋ねていて、「誰に電話したの?」は目的語を尋ねています。英語ではどちらも who で始まるので、違いは疑問詞ではなく語順に表れます。“Who called you?” と “Who did you call?” です。
答えの文で、知りたい語が主語の位置にある場合(“Someone called you”)、疑問文は肯定文と同じ語順になります。who や what がそのまま主語になったと考えて、疑問詞 + 動詞の形にします。
コツ:日本語で「誰が」「何が」と言える疑問文なら、英語では do を使いません。「誰が窓を割ったの?」→ “Who broke the window?”、「何が起きたの?」→ “What happened?”。「疑問文だから did」と考えて “What did happen?” とするのは誤りです。同じように、「どのチームが勝ったの?」→ “Which team won the game?”、「何人がパーティーに来たの?」→ “How many people came to the party?” です。動詞は肯定文と同じく過去形や三単現の形になります。
答えの文で、知りたい語が目的語の位置にある場合(“You called someone”)は、すでに知っているルールどおり、do/does/did を主語の前に置きます。日本語の「誰を」「誰に」「何を」で尋ねる疑問文がこれに当たります。
日本語話者によくある間違いは2つです。1つ目は、日本語の疑問文が語順を変えずに「か」「の」をつけるだけなので、“Who you called?” や “What she said?” のように did を忘れてしまうことです。正しくは “Who did you call?”、“What did she say?” です。2つ目は主語の省略です。「誰を誘ったの?」には「あなたは」がありませんが、英語では主語が必要です:“Who did you invite?”。“Who invited?” だと「誰が誘ったの?」という意味になってしまいます。
ここでの who は主語(「誰が電話してきたの?」)なので、did は使わず肯定文の語順のままにします。(“Who did call you?” は特に強調するとき以外は使いません。ふつうの疑問文としては誤りです。)
「誰に電話したの?」の who は目的語なので、いつものルールどおり did を主語の前に置きます。日本語のように語順をそのままにはできません。
「何が起きたの?」の what は happen の主語です。did は使わず、肯定文と同じく過去形にします。
「彼女は何て言ったの?」の what は目的語です。did を主語の前に置き、say は原形に戻します。
「誰を誘ったの?」では「あなたは」が省略されていますが、英語では主語の you が必要です。“Who invited?” は「誰が誘ったの?」という意味になります。
一般動詞は主語の前に出せません。目的語を尋ねる疑問文では、do を主語の前に置きます。
日本語では助詞で役割がわかる:「誰が電話したの?」(主語)、「誰に電話したの?」(目的語)
これは大きな助けになります。「誰が」「何が」で尋ねるなら、who や what は主語なので do を使いません:“Who called you?”、“What happened?”。「誰を」「誰に」「何を」で尋ねるなら、who や what は目的語なので do/did が必要です:“Who did you call?”、“What did you buy?”。迷ったら、まず日本語で助詞をつけて言ってみましょう。ただし「誰が好き?」の「が」は好きな相手(目的語)なので、“Who do you like?” になります。
日本語の疑問文は、語順を変えずに文末に「か」「の」をつけるだけ:「彼女は何て言ったの?」
英語の目的語を尋ねる疑問文では、肯定文の語順のままにはできません。疑問詞の後に do/does/did を置き、その後に主語、動詞の原形を続けます:“What did she say?”。“What she said?” は誤りです。一般動詞を主語の前に出す “What said she?” も誤りです。
学校英語の「一般動詞の疑問文には do/does/did」というルール
このルールは目的語を尋ねる疑問文では正しいですが、主語を尋ねる疑問文には当てはまりません。“Who lives here?”(誰がここに住んでいるの?)、“What happened?”(何が起きたの?)には do も did も入りません。主語が疑問詞になっているので、肯定文と同じ語順です。
💡 「誰が」「何が」→ do なし。「誰を」「誰に」「何を」→ do/does/did を使う。
💡 迷ったら答えを想像しましょう。someone / something は主語の位置? それとも目的語の位置?
💡 目的語を尋ねる疑問文では、日本語のように語順をそのままにせず、did を主語の前に置きましょう。
"Someone left this package at my door. Who sent it?"
"No idea. What does the label say?"
"Just my name and address. Who did you order anything from recently?"
"Actually... I did order something last week!"
練習問題 1 · 正しい疑問文を選びましょう
'Who' is the SUBJECT of the answer here — choose the correct question.
練習問題 2 · 正しい疑問文を選びましょう
'Who' is the OBJECT here — choose the correct question.
練習問題 3 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct subject question.
練習問題 4 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct object question.
練習問題 5 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct subject question.
練習問題 6 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct subject question.
練習問題 7 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct object question.
練習問題 8 · 正しい疑問文を選びましょう
Choose the correct subject question.
練習問題 9 · 主語を尋ねる疑問文を作りましょう
Ask about the SUBJECT: 'Someone ate the last cookie.' → (ask who)
練習問題 10 · 目的語を尋ねる疑問文を作りましょう
Ask about the OBJECT: 'I saw someone at the park.' → (ask who)
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 6 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「誰が」と「誰に」の取り違え
Japanese: "昨日、誰に電話したの?" Which English question means the same?
5つの短い問題で、覚えたことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
Choose the correct question.
付加疑問文(Question Tags)
英語の「〜よね?」は文ごとに形が変わります。aren't you?、doesn't she?、can't he? など、助動詞の選び方と肯定・否定の入れ替え方をマスターしましょう。
短い答え方(Short Answers)
Yes, I do. No, she isn't. Yes/No 疑問文には、動詞ではなく質問と同じ助動詞をくり返して答えます。否定疑問文への「はい・いいえ」のずれにも注意。
間接疑問文(Indirect Questions)
Could you tell me where the station is? 文の中に入った疑問文は「主語+動詞」の順。do/does/did を使わず、Yes/No 疑問文には if / whether を付けます。
疑問詞を使った疑問文(Wh-Questions)
Where do you live? What does she want? what・where・when・why・who・how で始まる疑問文を、正しい助動詞と語順で作る練習です。