動詞は動作や状態を表すことばで、どの文でも中心になります。英語では、動詞の前にいつも主語が必要です。
このレッスンで学ぶこと
動詞は、動作(run、eat、write)や状態(be、seem、know)を表すことばです。文の中心で、ほとんどすべての完全な文に含まれています。
日本語では「寒い」「眠い」のような形容詞だけでも文になりますが、英語の形容詞(cold、tired)は動詞ではありません。英語では be動詞などの動詞が必ず必要です:“I am tired.”(“I tired.” ではありません)。
うれしいことに、英語の動詞は人によってほとんど形が変わりません。日本語の動詞が「私は働く」「彼は働く」で同じなのと似ていて、I work、you work、we work、they work です。現在形で注意するのは、主語が he / she / it や the dog のような三人称単数のときで、動詞に -s を付けます:The dog runs fast. She teaches math. この -s は日本語にない感覚なので、忘れやすいところです(be動詞の am / is / are は特別なので、別に覚えましょう)。
英語の完全な文には、少なくとも主語(だれが・何が)と動詞(何をする・どんな状態か)が必要です。日本語では「疲れた」「京都に行った」「わからない」のように、主語を言わないのがふつうですね。でも英語では、話し言葉でも主語を言います:I am tired、I went to Kyoto、I don't know。主語がないのが自然なのは、おもに命令文(Sit down!、Come here!)だけです(See you! のような決まったカジュアルな言い方もありますが、ほかの文には広げないようにしましょう)。
語順も大切です。日本語は「犬が速く走る」のように動詞が最後に来ますが、英語の肯定文では「主語+動詞」が先に来て、そのあとに目的語やほかの情報が続きます:The dog runs fast. I study English.(“I English study.” ではありません)。
天気・時刻・距離のように、主語にあたる具体的なものがない場合でも、英語の文法では主語が必要です。その場所に入るのが it で、「それ」という意味はありません。日本語の「雨が降っている」「6時です」「遅くなってきた」には主語がありませんが、英語では It is raining、It is 6 o'clock、It's getting late と it から始めます。
日本語の「今日は寒い」「今は6時です」の「〜は」をそのまま主語にすると、“Today is cold” や “Now is 6 o'clock” になります。“Now is 6 o'clock” は間違いで、“Today is cold” も言えなくはないものの、ふつうは it を主語にして It is cold today、It is 6 o'clock now と言います。「(ここから)遠い」「いい天気ですね」も同じです:It is far from here、It is a beautiful day。“Is a beautiful day” のように is から始めることはできません。
日本語では「今日は疲れた」と主語を言いませんが、英語では主語の I が必要です。
「外は雨が降っている」に主語はありませんが、英語では意味のない主語 it が必要です。
「今日はいい天気ですね」も It is で始めます。肯定文を is だけで始めることはできません。
「今は6時です」の「今は」をそのまま主語にした形です。時刻は it を主語にして言います。
日本語の「とても疲れた」「眠い」はそれだけで文になりますが、英語の tired は形容詞なので、be動詞(am)が必要です。
日本語の動詞は人によって変わりませんが、英語の現在形では he / she / it のとき -s(-es)が付きます。
「犬が速く走る」の語順のままです。英語では主語のすぐあとに動詞を置き、fast はそのあとに来ます。
日本語は主語がなくても文になります:「疲れた」「昨日京都に行った」「わからない」
英語では主語を省略しません。話し言葉でも I am tired、I went to Kyoto yesterday、I don't know と言います。英語の動詞は人によってほとんど形が変わらないので、だれの話かは主語で伝えるしかありません。だから主語が欠かせないのです。主語のない文が自然なのは、おもに命令文(Come here!)です。
日本語の「雨が降っている」「6時です」「駅まで10分です」には、主語にあたる「それ」がありません
英語では、天気・時刻・距離の文に意味のない主語 it を置きます:It is raining、It's 6 o'clock、It's about ten minutes to the station。「今は」「今日は」を主語にして “Now is 6 o'clock” としないように注意しましょう。
日本語の「寒い」「眠い」「忙しい」は、それだけで文の述語になります
英語の cold、sleepy、busy は形容詞で、動詞ではありません。文にするには be動詞が必要です:I am sleepy、It is cold、She is busy。“I sleepy” や “It cold” では、文に動詞がないことになります。
日本語では動詞が文の最後に来ます:「犬が速く走る」「私は英語を勉強する」
英語の肯定文では、主語のすぐあとに動詞が来ます:The dog runs fast、I study English。「主語 → 動詞 → それ以外」の順番を意識すると、文を組み立てやすくなります。
💡 日本語で主語を言わない文でも、英語では主語が必要です:「疲れた」→ I am tired.
💡 天気・時刻・距離は it で始めます:「雨が降っている」→ It is raining、「6時です」→ It is 6 o'clock.
💡 「寒い」「眠い」は形容詞なので be動詞が必要です:It is cold、I am sleepy。
"Should I bring an umbrella?"
"Yeah, it's supposed to rain this afternoon."
"Is it far to the bus stop?"
"No, it's only a five-minute walk."
練習問題 1 · 動詞を選びましょう
Which word is the verb? 'The dog runs fast.'
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 3 · 主語が抜けている文を選びましょう
Which sentence is missing its subject?
練習問題 4 · 正しい単語を選びましょう
Every complete English sentence needs a subject and a ___.
練習問題 5 · 動詞を選びましょう
Which word is the verb? 'She teaches math.'
練習問題 6 · 間違いを直しましょう
Fix the mistake:
練習問題 7 · 動詞を選びましょう
Which word is the verb? 'They live in Kyiv.'
練習問題 8 · 文を完成させましょう
Complete with the correct subject pronoun: ___ works in a bank. (about a woman)
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete: ___ is snowing outside. (dummy subject, one word)
練習問題 10 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 11 · 正しい文を選びましょう
Which is correct?
練習問題 12 · よくある間違い:主語のない「今日は寒いです」
Japanese: "今日は寒いです。" Which English translation is correct?
5つのクイズで、覚えたことを確認しましょう。
問題 1 / 5
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Which word is the verb? 'The children play outside.'
動詞の5つの形(Verb Forms)
原形・-s 形・-ing 形・過去形・過去分詞。英語の動詞の5つの形と使い道、“I am go” や “She has went” がなぜ間違いかをまとめて確認します。
規則動詞と不規則動詞
規則動詞の過去形 -ed のつづりと発音、覚えるしかない不規則動詞、そして主語が変わっても同じ形のままの過去形。英語の過去形の基本をまとめます。
動詞の種類(Verb Types)
本動詞、助動詞(be・do・have)、can や must などの modal、look after のような句動詞。それぞれの役割と、“She can swims” になってしまう理由を整理します。
助動詞 be・do・have(Auxiliary Verbs)
be・do・have は「本動詞」にも「助動詞」にもなります。疑問文・否定文・進行形・完了形・受動態での役割と、“She isn't like…” などの間違いを整理します。