規則動詞と不規則動詞

A2 · 初中級動詞

walk → walked のように -ed をつけるだけの動詞と、go → went のように形が変わる動詞。よく使う動詞ほど不規則です。

このレッスンで学ぶこと

  • 規則動詞:動詞の原形に -ed をつける(walk → walked、play → played)
  • つづりの変化:study → studied、stop → stopped、live → lived
  • 不規則動詞:決まったルールがない(go → went、eat → ate、buy → bought)
  • 過去形は全員同じ形:worked は I/you/he/she/we/they すべてに使う。be だけは was/were の2つ

規則動詞か、不規則動詞か

規則動詞は、動詞の原形に -ed をつけて過去形(past simple)を作ります。不規則動詞は、この形に従いません。英語では、be、go、have、do、say、see のように、いちばんよく使う動詞の多くが不規則動詞です。

日本語の過去形は、「歩く → 歩いた」「行く → 行った」「食べる → 食べた」「読む → 読んだ」のように、ほぼ規則的に「た(だ)」で作れます。そのため、go → went のようにまったく違う形になる動詞は、日本語を話す人にとって新しい考え方です。よく使う不規則動詞は、学校で習ったように go - went - gone とセットで声に出して覚えるのがいちばんの近道です。比べてみましょう:“She walked to work.”(規則動詞:walk + -ed)と “She went to work.”(不規則動詞:go → went)。

"She walked to work. (規則動詞)"
"She went to work. (不規則動詞)"

規則動詞のつづりの変化

子音字+ y で終わる動詞は、y を i に変えて -ed をつけます:study → studied、try → tried。y の前が母音字なら、そのまま -ed です:play → played。“He studied all weekend.”

「母音字1つ+子音字1つ」で終わり、最後の音節にアクセント(強く読む部分)がある動詞は、最後の子音字を重ねます:stop → stopped、plan → planned、prefer → preferred。最後の音節にアクセントがない場合(visit → visited、open → opened)や、w、x、y で終わる場合(fix → fixed)は重ねません。-l で終わる動詞は、イギリス英語では travelled、アメリカ英語では traveled のように違いがあります。“They stopped at the light.”

e で終わる動詞は、-d だけをつけます:live → lived。“We lived there for years.”

発音にも注意しましょう。カタカナ英語のくせで、walked を「ウォークド」、stopped を「ストップド」と読むと、ない音節が1つ増えてしまいます。-ed で音節が増えるのは、t か d で終わる動詞(wanted、needed)だけです。それ以外は、walked は「ウォークト」に近い1音節、lived は「リヴド」、stopped は「ストップト」のように、最後に小さく t や d の音をつけるだけです。ただし、この最後の音を落とすと現在形に聞こえてしまうので、しっかり添えましょう。

"He studied all weekend."
"They stopped at the light."
"We lived there for years."

不規則動詞

不規則動詞の変わり方はいろいろです。母音だけが変わるもの(give → gave、sing → sang)、まったく別の語になるもの(go → went、be → was/were)、形が変わらないもの(put → put、cut → cut)があります。

どの動詞が不規則かを推測するルールはありません。buy → bought、build → built のように、「-ed をつけそう」な動詞も不規則なことがあります。まずはよく使う不規則動詞から、1つずつ覚えていきましょう。

文の中で見てみましょう:“I saw that movie last week.” “She bought a new car.” “We had a great time.”

"I saw that movie last week."
"She bought a new car."
"We had a great time."

過去形は、どの主語でも同じ形

ここは日本語と同じなので安心してください。日本語でも「私は働いた」「彼は働いた」「彼らは働いた」と、主語が変わっても「働いた」のままですね。英語の過去形も、現在形(he/she/it に -s がつく)と違って、全員まったく同じ形です:“I worked. You worked. He worked. We worked. They worked.” 例外は be だけで、I/he/she/it は was、you/we/they は were です。

ただし日本語と違い、英語では主語を省略できません。「昨日市場に行った」も “I went to the market yesterday.” と I が必要です。動詞の形が変わらないので、だれがしたのかを示すのは主語だけなのです。また、was は「た」のような過去の印ではないので、“I was went.” のように一般動詞の過去形と重ねないようにしましょう。

"I worked. You worked. He worked. We worked. They worked."

実際の英語

"We watched a great documentary last night."
"She broke her phone screen yesterday."
"They studied together for the exam."
"I forgot my umbrella at home."

注意

✗She goed to the market yesterday.
✓She went to the market yesterday.

go は不規則動詞で、過去形は went です。日本語の「た」のように規則的に -ed をつけたくなりますが、よく使う動詞ほど不規則です。

✗I buyed bread yesterday.
✓I bought bread yesterday.

buy は不規則動詞です:buy → bought。つづりからは推測できないので、そのまま覚えましょう。

✗Went to the market yesterday.
✓I went to the market yesterday.

日本語では主語を省略できますが、英語では必要です。過去形はどの主語でも同じ形なので、主語がないとだれのことかわかりません。

✗I was went to Kyoto last summer.
✓I went to Kyoto last summer.

went だけで過去を表せます。was は「た」のような過去の印ではないので、一般動詞の過去形と重ねません。

✗The bus stoped at the corner.
✓The bus stopped at the corner.

stop は「母音字1つ+子音字1つ」で終わり、アクセントもあるので、p を重ねて stopped にします。

✗He studyed all weekend.
✓He studied all weekend.

study は子音字+ y で終わるので、y を i に変えて studied にします。

✗I worked, she workeds, they worked.
✓I worked, she worked, they worked.

日本語の「働いた」と同じく、英語の過去形も主語によって形が変わりません。変わるのは be の was / were だけです。

日本語と比べてみよう

日本語の過去形は「〜た」「〜ました」で、ほぼすべての動詞を規則的に作れます

英語でも多くの動詞は -ed をつけるだけですが、よく使う動詞ほど不規則です:go → went、have → had、see → saw、buy → bought、build → built。“goed” や “builded” のように -ed をつけてしまうのは、とてもよくある間違いです。不規則動詞は1つずつ覚えましょう。

日本語の「働いた」は、主語が私でも彼でも彼らでも同じ形です

英語の過去形も同じで、人称による変化はありません:“I worked, she worked, they worked.” 変わるのは be の was / were だけです。現在形の三単現の s のような変化は、過去形にはありません。

日本語では「昨日、市場に行った」のように主語を言わないのが自然です

英語では主語が必要です:“Yesterday I went to the market.” 過去形の動詞はだれが主語でも同じ形なので、主語を落とすと、だれがしたのかがまったくわからなくなります。

カタカナでは子音の後に母音を入れて読むので、walked が「ウォークド」、stopped が「ストップド」になりがちです

-ed で音節が増えるのは t / d の後だけです:“wanted”、“needed”。それ以外は前の音にくっついて、“walked”(ウォークト)、“played”(プレイド)、“stopped”(ストップト)のように1音節のままです。ただし、最後の t / d の音は消さずに、短くはっきり添えましょう。

💡 よく使う動詞ほど不規則です。go - went、buy - bought のように、セットで声に出して覚えましょう。

💡 子音字+ y → -ied(studied)。アクセントのある「母音字1つ+子音字1つ」で終わるなら子音字を重ねる(stopped)。

💡 -ed で音節が増えるのは t / d の後だけ(wanted、needed)。walked は「ウォークド」ではなく1音節です。

💡 過去形はどの主語でも同じ形。だからこそ主語は省略しません。

実際の場面:週末の出来事を話す

"What did you do this weekend?"

"We drove to the coast and stayed at a small hotel."

"Sounds nice! Did the weather cooperate?"

"Mostly — it rained on Saturday, but Sunday was perfect."

練習

練習問題 1 · 正しい形を選びましょう

What is the past simple of the regular verb 'walk'?

練習問題 2 · 正しい形を選びましょう

What is the past simple of the irregular verb 'go'?

練習問題 3 · 正しい形を選びましょう

Which past form is correct for 'study'?

練習問題 4 · 正しい形を選びましょう

Which past form is correct for 'stop' (double the consonant)?

練習問題 5 · 正しい説明を選びましょう

Which is correct for all subjects (I/you/he/she/we/they) in the past simple?

練習問題 6 · 正しい形を選びましょう

What is the past simple of 'eat'?

練習問題 7 · 正しい直し方を選びましょう

Fix the mistake:

練習問題 8 · 文を完成させましょう

Complete: the past simple of the regular verb 'play' is ___.

練習問題 9 · 文を完成させましょう

Complete: the past simple of the irregular verb 'buy' is ___.

練習問題 10 · 単語を並べ替えましょう

?????

練習問題 11 · 正しい文を選びましょう

Which is correct?

練習問題 12 · よくある間違い:主語の省略と -ed のつけすぎ

Japanese: "昨日、市場に行きました。" Which English translation is correct?

クイックチャレンジ

5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。

問題 1 / 5

スコア:0/0

What is the past simple of 'watch'?

学んだこと

  • 規則動詞は原形に -ed をつけます:walk → walked。
  • つづりに注意:study → studied、stop → stopped、live → lived。-ed で音節が増えるのは t / d の後だけです。
  • 不規則動詞は1つずつ覚えます:go → went、buy → bought、eat → ate。
  • 過去形はどの主語でも同じ形(日本語の「た」と同じ)。be だけが was / were です。
  • 英語では主語を省略しません。was と一般動詞の過去形を重ねることもしません。
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