同じ人が、ある文では I、次の文では me になります。形を決めるのは「誰か」ではなく、文の中での「役割」です。
このレッスンで学ぶこと
英語の代名詞は、文の中での役割によって形が変わります。自分が動作をする側なら I(I called Anna)、動作を受ける側なら me(Anna called me)です。人は同じで、役割だけが変わっています。
日本語では「彼は」「彼を」「彼と」のように、代名詞の形はそのままで、後ろの助詞が役割を示します。英語では、この助詞の働きが代名詞そのものに組み込まれていると考えるとわかりやすいでしょう。he はだいたい「彼は・彼が」、him は「彼を・彼に・彼と」に当たります。学校で覚えた「I my me mine」の表も、そのまま役に立ちます。役割は2つだけです。主語は動作をする人、目的語は動作を受ける人、または with、for、to のような小さな語の後に来る人です。役割がわかれば、形もわかります。
動詞の前には主格(I、he、she、we、they)を使います。主語は動作をする人だからです。He answers emails every morning. They live two blocks from the station.
日本語では主語をよく省略しますが、英語の文では主語の代名詞が必要です。「会議に遅れるって」を “Is running late” とせず、“He is running late” のように主語を入れましょう。you と it は主格と目的格で形が変わらないので、このルールが関係するのは主に I/me、he/him、she/her、we/us、they/them です。主語が2人のときにも注意しましょう。日本語では「私と彼は」と自分を先に言いますが、英語では両方を主格にして、自分を後にするのが礼儀です:“He and I”、“My sister and I”。“Me and him” や “I and he” とは言いません。
動詞のすぐ後には目的格(me、him、her、us、them)を使います。目的語は動作を受ける人だからです。The dentist checked me first. My neighbor drove us to the airport.
日本語は「歯医者さんは私を最初に診てくれた」のように目的語が動詞の前に来ますが、英語では動詞の後です:checked me、drove us。また日本語では、話の流れでわかる目的語をよく省略します(「昨日見たよ」)。英語では省略できないので、“I saw it yesterday”、“I saw him yesterday” のように目的格の代名詞を入れましょう。
前置詞(with、for、to、from、about、near などの語)の後は、いつも目的格を使います。主格は使いません。2人を並べるときも同じです:with her、for us、to them、about him、そして “between you and me”(“between you and I” も耳にすることがありますが、使わないようにしましょう)。
日本語話者によくある間違いは、「彼女と」「彼らに」「私たちのために」を単語ごとに訳して、辞書に載っている形(主格)をそのまま使ってしまうことです。その結果、“with she”、“to they”、“for we” になります。前置詞の後は、時制や文の種類に関係なく、必ず目的格です:with her、for us、from them。
I → me, he → him, she → her, we → us, they → them.
you と it は、どちらの役割でも同じ形です。動詞の前でも後でも you、動詞の前でも後でも it です。物について「それ」「あれ」と言うときは it で、him や her は使いません(「あのテーブル? 買ったよ」→ I bought it)。複数の人や物を指す「彼ら」「それら」は、目的語なら them です(所有格の their とは別物です)。
2人とも went の主語なので、どちらも主格(he と I)にします。日本語の「私と彼は」の順番とは逆で、自分を最後に言います。
「彼女のための贈り物」:for は前置詞なので、後ろは必ず目的格です。for her、with him、from us、with them。
to は前置詞です。前置詞の後は目的格なので、I ではなく me です。
代名詞が動詞 is のすぐ前にあるので主語です。主格の he を使います。
代名詞は are meeting の主語なので、主格の we を使います。複数でもルールは同じです。
日本語では「昨日見たよ」と目的語を省略できますが、英語では動詞の後に目的格の代名詞(him、her、it、them)が必要です。
日本語では主語を省略しても通じますが、英語では動詞の前に主格の代名詞が必要です。
日本語の代名詞は形が変わらず、「は・が」「を・に・と」などの助詞が役割を示す:「彼は」「彼を」「彼と」
英語では助詞の代わりに代名詞の形が変わります。「彼は・彼が」→ he、「彼を・彼に」→ him。He called me.(彼が私に電話した)/ I called him.(私が彼に電話した)。訳すときは、日本語の助詞を見て形を選びましょう。「は・が」なら主格、「を・に」なら目的格になることが多いです。ただし、「彼が好きです」「彼女が怖い」の「が」は好き・怖いの対象なので、英語では目的語になります:I like him.
「彼女と」「彼らに」「私たちのために」:日本語では助詞をつけるだけで代名詞はそのまま
英語では、前置詞の後は必ず目的格です:with her、to them、for us。辞書に載っている she、they、we をそのまま使うと、“with she”、“to they”、“for we” という間違いになります。「〜と」「〜に」「〜のために」「〜から」の前の代名詞は、英語では目的格だと覚えておきましょう。
日本語では「私と彼は買い物に行った」のように、自分を先に言うのが自然
英語では、主語の部分はどちらも主格にし、自分を最後にするのが礼儀です:He and I went to the store. My sister and I have the same teacher. “Me and him went…” はくだけた会話で耳にしますが、誤りとされます。“I and he” も不自然です。
日本語ではわかっている目的語を省略する(「もう見た」「送っておいて」)。また「私です」「私も」と言う
英語の文では、目的語の代名詞を省略できません:I've already seen it. Please send it to them. 一方、短い答えでは日本語の感覚が助けになります。ふだんの英語では「私です」は It's me、「私も」は Me too と、目的格を使います。“It is I” は今では堅苦しく古風に聞こえます。
💡 動作をする人 → 主格(I、he、she、we、they)。動作を受ける人 → 目的格(me、him、her、us、them)。「彼が好き」→ I like him のように、「が」でも目的語になることがあります。
💡 「彼女と」「私たちのために」「彼らに」→ with her、for us、to them。前置詞の後はいつも目的格です。
💡 「私と彼は」→ He and I。どちらも主格で、自分は最後です。
💡 日本語で省略した主語や目的語も、英語では代名詞で入れましょう:I saw it.
💡 「私です」→ It's me、「私も」→ Me too。
"Okay, who had the pasta?" "That was her — she ordered the pasta, and I had the salad."
"And the appetizer we all shared — should I split that three ways, between you, him, and me?"
"Sounds fair. He can cover the appetizer, and I'll pay for the drinks for us."
"Perfect. I'll send the total to them so everyone knows their share."
練習問題 1 · 正しい文を選びましょう
Which sentence uses the correct pronoun before the verb?
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Which sentence uses the correct pronoun after the verb?
練習問題 3 · 文を完成させましょう
Complete the sentence: Can you sit with ___ during the flight?
練習問題 4 · 正しい文を選びましょう
Which sentence is correct?
練習問題 5 · 正しい文を選びましょう
Which sentence is correct?
練習問題 6 · 正しい文を選びましょう
Which sentence is correct?
練習問題 7 · グループに分けましょう
0 / 8 分類済み
練習問題 8 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 9 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 10 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 11 · 文を完成させましょう
Complete the sentence with the correct pronoun: ___ is running late for the meeting. (about your coworker Daniel)
練習問題 12 · 文を完成させましょう
Complete the sentence with the correct pronoun: Could you send the invoice to ___? (about your two clients, Mr. and Mrs. Lee)
練習問題 13 · 文を完成させましょう
Complete the sentence with the correct pronoun: The teacher sat next to ___ during the exam. (about yourself)
練習問題 14 · 間違いを直しましょう
Fix the mistake and type the correct sentence: "Us are going to the concert tonight."
練習問題 15 · 間違いを直しましょう
Fix the mistake and type the correct sentence: "Please wait for we outside the office."
練習問題 16 · 実際の場面
You and your friend are splitting a restaurant bill. The waiter asks who ordered the salad. Which reply uses the correct pronoun?
練習問題 17 · よくある間違い:「彼女と」を with she と訳す
Japanese: "週末に彼女と映画を見ました。" In Japanese the particle "と" just follows the pronoun, but in English the pronoun itself changes after a preposition. Which English translation is correct?
主格と目的格を選ぶ5つの短い問題に挑戦しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
Which sentence is correct?
人称代名詞(Personal Pronouns)
I、you、he、she、it、we、they の7つの主語の代名詞。日本語と違って主語を省けない理由、天気や時間の it、1人を指す they をわかりやすく解説します。
所有代名詞(mine、yours、ours など)
「私のです」は It's my. ではなく It's mine.。mine、yours、his、hers、ours、theirs の6語を、アポストロフィをつけずに正しく使えるようにします。
所有格と所有代名詞(my と mine の使い分け)
日本語ではどちらも「私の」ですが、英語では my か mine かを後ろに名詞があるかどうかで決めます。This bag is my. と言わないためのポイントを整理します。
再帰代名詞(myself, yourself など)
myself、himself、themselves は「自分自身」に動作が返るときや、「自分で」と強調するときに使います。主語に合わせた形の選び方と、丁寧語ではない理由を解説します。