interested in learning、good at cooking、thank you for helping。前置詞のすぐ後ろに動詞を置くときは、原形でも to不定詞でもなく、-ing 形(動名詞)を使います。
このレッスンで学ぶこと
英文法の中でも特に信頼できるルールの一つです。動詞が前置詞のすぐ後ろに来るときは、原則として -ing 形にします。to も、不定詞の一部ではなく前置詞として使われているときは、このルールに従います。おもな例外は but と except で、後ろに動詞の原形を置くことがあります:She did nothing but complain.
学校で「前置詞の後ろは動名詞」と習った人も多いはずです。それでも間違えやすいのは、日本語の「〜すること」をつい to不定詞で表そうとしてしまうからです。「料理するのが得意」を “good at to cook”、「学ぶことに興味がある」を “interested in to learn” とするのは誤りです。また、日本語では「手伝ってくれて」「出発する前に」のように動詞が助詞にそのままつながるので、“good at cook”、“before leave” のように原形を置いてしまうこともあります。
考え方はシンプルです。前置詞の後ろには名詞が来ます。動詞をそこに置きたいときは、-ing を付けて名詞の働きをさせる、つまり動名詞にするのです:good at cooking、interested in learning、before leaving、without saying anything。
前置詞が動詞(succeed in、think about)、形容詞(good at、afraid of)、名詞(reason for、interest in)のどれとセットになっていても関係ありません。後ろの動詞はいつも -ing 形です。
ですから、「彼女は転職を考えている」は She's thinking about changing jobs、「彼は飛行機に乗るのが怖い」は He's afraid of flying となります。どの前置詞を使うかは英語の表現ごとに決まっていますが、動詞の形はいつも同じ、-ing です。
before、after、without も前置詞です。「出発する前に」は before leaving、「食べた後で」は after eating(少し重い言い方では after having eaten)、「何も言わずに」は without saying anything です。ただし、「英語を学ぶために」のような目的は、for + -ing ではなく to + 動詞の原形で表します:“I'm here to learn English.” for + -ing は、理由やお礼(thank you for helping)や、物の用途(a knife for cutting bread)を表すときに使い、人が何のために行動するかを言うときには使いません。
ふつう to は不定詞の一部です(to go、to see)。しかし、look forward to、be used to、object to、be accustomed to などの決まった表現では、to は前置詞です。そのため -ing のルールが当てはまり、“I look forward to see you” は誤りになります。テストにもよく出るポイントです。
見分け方:to の後ろに名詞を置けるか試してみましょう。I look forward to the weekend は自然なので、この to は前置詞です。動詞を続けるなら -ing 形にします。I want to the weekend は言えないので、want to の to は不定詞の一部です。
be used to + -ing(〜に慣れている:We're used to working late)と、used to + 動詞の原形(以前はよく〜した:We used to work late「以前はよく遅くまで働いていた」)も区別しましょう。
「会えるのを楽しみにしています」。look forward to の to は前置詞なので、後ろの動詞は -ing 形にします。
「〜すること」= to不定詞と考えると、この誤りが生まれます。前置詞の後ろに to不定詞は置けません。なお、in のない interested to + 原形という形もありますが、意味が違います:I'd be interested to hear your opinion(ご意見をぜひ聞きたいです)。
「昨日は手伝ってくれてありがとう」。前置詞のすぐ後ろに動詞の原形は置けません:helping me。
「出発する前に」「食べた後で」「何も言わずに」。before、after、without も前置詞なので、動詞は -ing 形にします(before leaving、after eating、without saying anything)。
「遅くまで働くのに慣れている」は be used to + -ing。are のない We used to work late は「以前はよく遅くまで働いていた」という別の意味です。
「英語を学ぶために来ています」。目的の「〜するために」は to + 動詞の原形です。for + -ing は、人が何のために行動するかを表すときには使いません。
日本語の「〜すること」「〜するのが」(「学ぶことに興味がある」「料理するのが得意」)。学校では「〜すること」= to不定詞と習います
前置詞の後ろでは to不定詞は使えません。原形も使えません。“She's interested in to learn French”、“She's interested in learn French”、“Thank you for help me” はどれも誤りで、正しくは “She's interested in learning French”、“Thank you for helping me yesterday” です。前置詞の後ろの「〜すること」は動名詞(-ing)と覚えましょう。before、after、without も同じです:“before leaving”、“without saying anything”。
「お会いできるのを楽しみにしています」「始めるのが待ち遠しい」
英語では look forward to を使いますが、この to は前置詞で、不定詞の to ではありません。ですから “I'm looking forward to seeing you” が正しく、“I'm looking forward to see you” は誤りです。メールの結びでよく使う表現なので、形ごと覚えておくと安心です。object to も同じです:“I object to paying more”。
「早起きに慣れている」(今の状態)と「以前はよく早起きしていた」(過去の習慣)
英語では見た目がよく似ています。“I'm used to getting up early”(慣れている:to は前置詞なので -ing)と “I used to get up early”(以前はそうしていたが、今は違う)です。目印は be動詞や get:am/is/are/was や get が前にあれば -ing を続けます(ただし受動態の「〜するのに使われる」は例外です:This knife is used to cut bread)。「ふだん〜している」という今の習慣を used to + 原形で言うことはできません。I'm used to + -ing か、I usually… を使いましょう。
💡 前置詞の後ろに動詞を置くときは -ing 形。「〜すること」でも to不定詞にはしません。
💡 to の見分け方:後ろに名詞を置けるか(look forward to the weekend)?置けるなら to は前置詞で、動詞は -ing 形です。
💡 「〜に慣れている」= be used to + -ing、「以前はよく〜した」= used to + 動詞の原形。
"Are you used to getting up so early now?"
"Kind of — I'm getting better at falling asleep earlier too."
"That's great. I'm still not good at waking up before 8."
"Give it time — you'll get used to it eventually."
練習問題 1 · 正しい形を選びましょう
She's interested in ___ (learn) Spanish.
練習問題 2 · 正しい形を選びましょう
I'm looking forward to ___ (see) you.
練習問題 3 · 正しい形を選びましょう
He's good at ___ (fix) computers.
練習問題 4 · 正しい形を選びましょう
Thank you for ___ (help) me yesterday.
練習問題 5 · 正しい形を選びましょう
She's thinking about ___ (change) jobs.
練習問題 6 · 正しい形を選びましょう
We're used to ___ (work) late.
練習問題 7 · 正しい形を選びましょう
I apologize for ___ (be) late.
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Fill in the correct form: He's not very good at ___ (cook).
練習問題 10 · 文を完成させましょう
Fill in the correct form: I'm proud of ___ (finish) the marathon.
練習問題 11 · 単語を並べ替えましょう
練習問題 12 · よくある間違い:look forward to の後ろの動詞
Japanese: "またお会いできるのを楽しみにしています。" Which English translation is correct?
5つのクイズで、学んだことを確認しましょう。
問題 1 / 5
スコア:0/0
I'm not used to ___ (get) up early.
動詞 + 前置詞(Verb + Preposition)
listen to、wait for、depend on、remind of。動詞とセットの前置詞と、「を」「に」から来る “wait the bus” や “discuss about” の間違いを整理します。
決まった前置詞(Dependent Prepositions)
depend on、good at、interested in のように、動詞・形容詞・名詞とセットで使う前置詞。日本語の「を」「に」「と」から訳すと起きる間違いを確認します。
形容詞+前置詞(interested in など)
interested in、good at、married to、satisfied with。形容詞のあとに来る前置詞の組み合わせと、「と結婚」を married with にしないコツを解説します。
名詞 + 前置詞
reason for、solution to、interest in。名詞のあとに来る前置詞は語ごとに決まっています。「の」を of に、「への」を to にしない覚え方を紹介します。