If I had known, I would have called. 「もし知っていたら、電話したのに」。if の側には had、結果の側には would have。日本語の「〜ていたら」につられて過去形だけにしないのがポイントです。
このレッスンで学ぶこと
third conditional は、すでに起こったことを振り返り、「もしあのとき違っていたら、結果も違っていたのに」と想像する言い方です。後悔や、別の状況だったらどうなっていたかを話すときによく使います。日本語の「もし知っていたら、電話したのに」とまったく同じ気持ちです。
形は if + had + 過去分詞、主節は would have + 過去分詞です:“If I had known, I would have called.” 日本語の「知っていたら」は文脈から過去の話だとわかりますが、英語では過去形の knew だけでは足りず、had known と「もう1段階過去」にする必要があります。
if の節には、過去形ではなく過去完了形(had + 過去分詞)が必要です。日本語の「もし時間があったら」は、「今、時間があったら」(現在の仮定)にも「あのとき時間があったら」(過去の仮定)にも使えますが、英語でははっきり分かれます。“If I knew” は second conditional で「(今)知っていたら」、過去の話なら “If I had known” です。
「もっと早く出ていたら、飛行機に乗り遅れなかったのに」は “If we had left earlier, we wouldn't have missed the flight.” です。「もっと時間があったら(あのとき)」は had had になります:“If I had had more time, I would have finished.” had が2つ並ぶのは変に見えますが、正しい英語です(会話では “If I'd had more time” とよく言います)。
主節は、想像した過去の結果を would have + 過去分詞で表します。日本語の「〜したのに」「〜しただろう」にあたります:「手伝ったのに」→ “I would have helped”、「あんな間違いはしなかっただろう」→ “he wouldn't have made that mistake”。“I would help” や “I helped” では、過去の想像になりません。
would have は if の節には入れません。アメリカのくだけた会話では “If I would have known” と言う人もいますが、書き言葉や試験では間違いとされます。
would have の代わりに、could have(〜できたのに)や might have(〜したかもしれない)も使えます。「行けたのに」を “we could go” や “we were able to go” とするのは間違いで、“we could have gone” です。「〜すればよかった」は should have + 過去分詞です。have の後は必ず過去分詞で、“could have go” ではなく “could have gone” です。
1つ補足です。結果が「今」のことなら、主節は would + 動詞の原形になります(“If she had studied, she would be a doctor now”)。これは mixed conditional(混合型)で、ふつうの third conditional では would have を使います。
「知っていたら」の「た」につられた形です。過去の仮定では、if の節に過去完了形(had known)が必要です。If I knew は「(今)知っていたら」になります。
would have は主節だけに使います。アメリカのくだけた会話では if I would have と言う人もいますが、試験では間違いです。
結果も過去なら、主節は would have + 過去分詞です。would + 原形は、結果が今のことのとき(…, she would be a doctor now)だけです。
「行けたのに」は could have + 過去分詞です。could go では過去の想像の結果になりません。
「(昨日)時間があったら」は過去の仮定なので had had です。had が2つ並んでも正しい形です。
日本語の「〜たら」は、現実の条件、今の仮定、過去の仮定のどれにも使えます
「もし知っていたら」は、日本語では文脈で過去の話だとわかります。英語では時制で区別します。今の仮定は “If I knew”(second conditional)、過去の仮定は “If I had known”(third conditional)です。過去の出来事について言うときは、if の後を had + 過去分詞にしましょう。
「〜したのに」「〜できたのに」「〜すればよかった」
日本語の「のに」は、「実際にはそうならなかった」という後悔の気持ちを表します。英語ではこれを would have / could have / should have + 過去分詞で表します:「手伝ったのに」→ “I would have helped”、「行けたのに」→ “we could have gone”、「言えばよかった」→ “I should have told you”。過去形の “I helped” や “we could go” では、この気持ちは伝わりません。
💡 「もし〜ていたら(過去)」→ if + had + 過去分詞。「〜したのに」→ would have + 過去分詞。
💡 If I knew は「(今)知っていたら」、If I had known は「(あのとき)知っていたら」。
💡 「〜できたのに」→ could have、「〜すればよかった」→ should have。have の後は過去分詞です。
"Did you hear the concert sold out?"
"Ugh, if I had bought tickets last week, I would have gone!"
"Same here. If we had checked earlier, we could have gotten seats together."
"Lesson learned — next time we won't wait."
練習問題 1 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct third conditional sentence.
練習問題 2 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 3 · 正しい形を選びましょう
Which structure goes in the if-clause of a third conditional?
練習問題 4 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence about a past regret.
練習問題 5 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 6 · 正しい形を選びましょう
Choose the correct main clause structure for a third conditional.
練習問題 7 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence with a modal in the main clause.
練習問題 8 · 正しい文を選びましょう
Choose the correct sentence.
練習問題 9 · 文を完成させましょう
Complete the third conditional: 'If I ___ (know) about the meeting, I would have attended.'
練習問題 10 · 文を完成させましょう
Complete the third conditional: 'We would have arrived on time if the train ___ (not / be) delayed.'
練習問題 11 · グループに分けましょう
0 / 4 分類済み
練習問題 12 · よくある間違い:「知っていたら、電話したのに」
Japanese: "もし知っていたら、電話したのに。" Which English translation is correct?
学んだことを5つの問題で確認しましょう。
問題 1 / 5
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Choose the correct sentence.
if 以外の条件表現(provided that / as long as / unless)
provided that、as long as、on condition that、unless で if を使わずに条件を表します。「〜する限り」の後でも will を使わない理由と、硬さの違いを整理します。
second conditional(仮定法過去)
If I had more time, I would travel more. 学校で習う「仮定法過去」を、if 節は過去形、主節は would というルールと「もし〜なら」との違いから整理します。
仮定法の混合型(Mixed Conditionals)
過去の条件と現在の結果、または現在の条件と過去の結果を1つの文で組み合わせる仮定法の混合型。now や last year を手がかりに、前半と後半の時制を別々に決めます。
first conditional(現実的な条件)
「もし〜なら、…するだろう」は if + 現在形、主節に will。「雨が降ったら」の「た」や「未来だから will」につられやすい点も整理します。